本日も暑い!!
若いっていいなぁ
木製パレット屋の婆さんは指をくわえて川遊びの若者を見ています
休日最後の日、鰻をつまみに日本酒で明日から頑張るぞぅって自分を自分で鼓舞してパクパク。
(たとえ それが中国産でも許す)
そうだ 近所に鰻を食べに行こう!!
とても楽しみにしていた。
時間は、11時半ぐらいがいいね。
具体的だった。
それが 前日 前の上の差し歯が前に後ろにわずかに動くのを発見。
いやだぁー!
考えた末に 休日診療の歯医者さんを見つけて朝一番でとりあえず動かないようにしてもらって鰻だなってうふふ。
計画は、順調に進んでいた。
そのはずだった。
しかし、応急処置はあくまで応急処置。
すぐに取れるかもしれませんと言われてしょげた。
鰻は、やわらかいよね?
でもね支払いになって もっと 頭を殴られたような気分になった。
接着剤?セメント?で両脇の歯にくっつけただけだよ。
それが、約3500円ぐらいで鰻の値段に近いのだ。
あぁ もう そんな贅沢できないなって笑ってしまった。
すべて鰻を食べるために奔走したのに・・
また今度だなって あきらめる。
木製パレット屋の婆さんの楽しみはシャボン玉のように消えた
抜け毛が減った。
夏になってから そう思った。
もしや 若返ったのかもと思ったりしていた。
実は、昨年の10月から髪の毛を染めるのを止めた。
自分がどの程度の白髪になったのか興味津々だった。
親友に「ねぇ 髪の毛を染めるのを止めてどのぐらいで白髪になった?」と聞いたら
「3ヵ月」
私は、10ヵ月たった今も うっすらヘナの色が残っている。
髪の毛って1ヵ月で1㎝も伸びないのだから当たり前だよね。
後ろは、若干黒色
横は、ごま塩
前の生え際だけ真っ白
お世辞にもきれいと言えない。
全部が真っ白になるイメージだったのだけれど
輝く銀髪
うまくいかないものだ。
ふと下に視線を落とす。
髪の毛を梳かす洗面所の床の色は、白だ。
愕然としたのだが 白色に白色の髪の毛が落ちても目立たないのだ。
「いやだぁー」と叫んだのは言うまでもない。
仕方がないので この頃 くまなくコロコロ(粘着テープ)を隅々までコロコロやっています。
若返ったわけでも抜け毛がないわけでもなかった。
木製パレット屋の婆さんは老眼のうえに白色床で白髪を見つけるのは困難だとわかった
いっこうに止まらない感染者数。
でもね都内の発表数って3日前ぐらいだって・・
木製パレット屋の婆さんはなんだか複雑
「ピンポーン」
わんわんわんわん
犬が転げながら走る。
「誰だ!」
そのぐらい家には、あまり訪れる人っていない。
カーテンから覗くと発砲スチロールを抱えた宅配便のお兄さんだった。
ちなみに覗くって行為は、犯罪者になった気分。
蟹かな?
牡蠣かな?
ホタテかな?
この季節 そんなものはあり得ない。
結構 大きな箱に見えたので しばし考える。
思いつかなかった。
それより玄関に行って受け取らなければいけない。
ハンコよりも何よりも
「誰?」
優しい気の弱そうなお兄さんは、それだけで差出人を見せてくれました。
「おっ!」
郷里の友からだった。
心の中では、酒だ!!って叫んだ。
絶対酒だ!
しかし「まあ 本だわ」急にしおらしい声でフフフフ。
「重たいですよ」って言われながら 楽々抱える。
もどかしく開けた中身は、もちろん日本酒。
本、インゲン、その他野菜。
この頃、実はインゲンばかり食べていて 福島県や群馬県で採れたものが家にあった。
青森県のインゲンは、久しぶりにおめにかかった。
長い、太い。
なつかしいインゲンだ。
本日、早朝から台所に立って インゲン炒め(青森のインゲン)、野菜とインゲンの煮びたし その他もろもろ。
様々のおかずをルンルンでこしらえていたが こんなに大量に一体 誰が食べるのだと思ってしまった。
すべて日本酒にあう『おかず』ばかり。
ワンコがじぃっと見てる。
そうだ彼女のササミも買ってこなければと思う。
(時々、私が食べてしまう)
本は、昨晩 読み散らかした。
郷里の友には、感謝いたします。
ありがとうございます。
ヤニ臭い本だと申し上げてお許しください。
煙草で燻してるのかしら?なんて決して申しません。
木製パレット屋の婆さんはそのうち死ぬ前に食べたいインゲンの炒め煮を変更するかもしれない