芥子のごとく→芥のごとく

芥子の赤色を思いながら本を読んでいた。
しかし　内容は　どう考えても芥子ではなかった。
女社長が資金繰りにつまって　ついに倒産した話なのだ。
なんだか　めづらしく変な題？？

最後でやっとわかった。

ちっぽけな会社と、その会社に夢を賭したひとりの女がこの日、芥のごとく、世間の荒波に飲み込まれて消えた。

暗い話なのだ　勘違いにもほどがあると思って笑ってしまった。
おもうに　老眼をかけないで本を読んでいたからかもしれない。

芥子と芥では違いすぎるでしょ！！
今週も時間的余裕がなく一週間が過ぎました。



　　木製パレット屋のつぶやき

今年のジャガイモ

「今年のジャガイモはいかがですか？」
「全国的にはあまりよくないそうですよ。うちのは雨が多かったせいか小粒かもしれない」
小粒が子供に聞えて
「えっ！？子供ですか？」
なんて馬鹿なことを言っていた。
そうか・・・雨か
なんといっても作物は天候しだいだからね。
掘るタイミングも今年はなかなか大変
台風なんかで雨が続いたからだ。


実は、お客様に問われて
まったく　同じようにお伝えしたら
「では今年はいりません！」とおっしゃられた。
うっ！
言葉につまったが　うまい言葉がでてこない。
食べられない悪いものは、お届けしないのだけれど・・

少し考えて話すことにしようと思う。



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涼しくなった朝

涼しくなると家の犬は、明け方　ちゃっかりフトンに入って眠っています。
まあ　お互い暖かくなるので文句はないのだが・・・
私が起きてもしばらく寝ています。



朝晩涼しくなりました。



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台風の後

連休中は生憎の台風だった。
台風が通過する前日　　明け方から大雨で寝ていられなくて早起き
当日も怖くて早起き
それが二日続いたら　眠気が勝って狭いソファで犬とくっついて夢の世界だった。
目が覚めたら　もう台風も通り過ぎたようで　外に見回りに行く。
私達は、臆病なくせに好奇心だけは人一倍


貧相な彼岸花は、何事もなかったように咲いていた。




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歯がはえてきた

なんとなく首のリンパのあたりがだるくて　肩こりなのだろうかと思っていた。
何気なく口の中を見てかたまった。
歯だ！
奥歯抜歯後二ヶ月、そこに歯が生えてきている。
そんなことってあるのかなって思ったが　もしや埋まっていた親知らずが空いた場所から出てきたのだろうか？
いろいろ考えたが　わかるはずがない。
歯科医院に電話をすると　受付の女性が優しい声で
「どうされましたか？」
「抜歯あとに歯が生えてきたようなのです」
「えっ！？歯が・・」
とにかく歯医者に予約をとった。

それから急に耳の後ろがぐぁんぐぁんと痛くなった。
親知らずなんかではなく　子供の頃のように歯がはえてきたらうれしいのに・・



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