昨日 弟の息子の結婚式があった。
最近はチャペルでの挙式が多いのだとか・・
その後は、花嫁がブーケを投げる儀式
この数日の生憎の寒さで震えながらいまかいまかと待つ一瞬
投げられたが 誰も手をださない
年頃の女性は結構いたのだが
「まだ結婚したくないよね」
「そうそう」
そんな感じだから積極性に欠ける。
投げられても歓声はあがったが見ているだけ
獲得したのは中学生の女の子。
頬が紅潮して
「これもらっていいの?」と小さくつぶやいた。
ちょっと早いかな!?
弟を思い出すとき いまでも私の脳裏には小さかった頃しか浮かばない。
そんな弟が両家を代表してご挨拶をした。
いつのまにか頭髪も薄くなり立派なおじさんになって立っている。
まぎれもない弟の声が聞える。
出だしのお礼の言葉まではよかった。
だんだん涙がこみあげて つっかえつっかえになってしまい
ヒューヒューとした声で
観念したのか
「申し訳ございません。話すことは、たくさん用意をしたのですが もうこれ以上は・・。
本当にありがとうございました」
遠くなったり近くなったりする意識
気がついたら二人ともおじさんとおばさんでなんだか変な気持ち
夢なら覚めてほしい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます