婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

話を聞いてちょうだい

2011-08-31 13:09:36 | Weblog
「おはようございます。すてきな色のお洋服ですね」とそそくさと通り過ぎようとしたら いつものように話し相手にさせられてしまった。
真っ白な光り輝く髪のご婦人です。
たぶん80歳も半ばでしょう。
何度も話をうちきって立ち去ろうとするのだが
いやぁ~なかなかのつわもので たぐいよせられる。
今朝は、夫がバナナを小さいと怒った話と娘時代の話
死ぬまで夫のために三度の食事をつくらなければいけなくて うんざりだという話
相槌をうっていたら 突然
この頃 疲れやすくて気づいたら眠ってばかりいるのだけれど どこか悪いのかしら?
え!?どうやら 聞かれているような気がする。
なんと答えたらいいのだろうか・・

「長くたくさん働いたから体も少しは疲れるのですよ」
「そうかしら?ホント おとうさんが余分なのよね」

はぁ~と思いながら 
「それでは楽しい一日をお過ごし下さい」
とわけの分からないことを言って 強引に背中をむけてしまった。
わるいなぁ~とは思うのだが 今日は、忙しいのです。

歩きながらつらつら考えたのだけれど
女性が年をとると 食事作りが負担になってくるようだ。(配偶者のです)
重い荷物も持ちたくなくなるため ハンドバッグなどは、なるべく軽いモノがいいバッグ
夜 熟睡感がなくなり 先行き不安もあってかうつ状態
そんなことから不整脈もでてきてますます鬱に突入するようだ。
これ いまのところ実家の母と生みの母、友人に共通する事柄です。
どっちを向いても そんな感じで
これはまずいな!っておもう。

ちょっと待って!
老化は、50歳ぐらいからどんどん始まって 私とて例外ではない・・
誰か聞いてよ!

そうなんです。
解決の話しではなく たぶん 話を聞いてもらいたいのだ。



 木製パレット屋のつぶやき






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