婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

免許証更新/高齢者講習

2022-07-20 14:42:08 | Weblog
高齢者講習なんて ずぅっと先だと思っていたのでそのハガキが来た時には、びっくりした。
「うそぉ~」
しかも令和4年5月13日から改正されて料金が高くなるのだそうだ。
では、その前にとあちらこちらの自動車教習所に電話をしてみたが 繋がらない。
やっと繋がった時は、数ヶ月先しか予約が取れない状況だった。

70歳から74歳まで 講習と適性検査、運転技能検査、合計2時間(6450円)
75歳からは、認知機能検査も加わる。(+3550円)

持ち物は、来たハガキ、マスク、黒いボールペン、免許証、お釣りのない講習料金

決められた日時(7月連休朝)の5分前には、到着してくださいとおっしゃられたので20分前に行った。
そこからが長かった。
指定の時間に会場に入って 住所や氏名を書いて免許証を回収。
そしていよいよ お釣りがない金額を集金。
でもね きっちり持ってきていない方もいらっしゃる。
しかも 今年は、令和何年ですか?って質問している方がいらっしゃる。
悪いけれど のけぞった。
それが終わったら 部屋を別にして待つこと20分。
そのぐらい後にしなければ 決められた時間に終了しないのだと最後にわかった。
運転技能検査は、10分ぐらい。
走るコースの図面をいただいて どんなふうな順番?走行の仕方?の説明があった。
フム~これを暗記して走るのかと必死で頭に叩き込むが なんだかよくわからない。
これを運転席に立てかけて走ろうって思ったら気が楽になった。
大事に抱えて 助手席にお座りの教官に申し上げたら自分が指示をだすので
図面は置いてきなさいとおっしゃられました。
でも 私は、早めに指示が欲しかった。
30キロの速度で始まった。
右ですか?
左ですか?
あまり うるさく尋ねるせいか
何も指示がなければ真っすぐに走行と度々おっしゃられた。
ある地点で 40キロの速度を出して
思いっきり踏んでねっていう指示なのでコーナーがあるのに減速しなくていいのかしら?これぐらいの速度だからたいしたことないよねって気分が良くなった。
ところが減速しなければいけないよって叱られた。
えっ!?ってドキドキ。
その後、「次、右に曲がって」という指示がでた。
左にウインカーを出して左に行こうとした。
その次は、真っすぐとおっしゃられて直線だと勘違いして道ではないほうに走った。
コーナーがあるところは、真っすぐではないと思っている私だった。
私は、最後に理解した。
教官のおっしゃるとおりの道順で走りながら 交通ルールに添って走るんだって
もう一度 やれれば完璧だなって思ったんだけれど・・

心の中でわたしは、なんてトンチンカンなんだろうって思った。

その後もおかしなことは、続いた。

動体視力を測る時だった。
スィッチに指を置いて見えたら押して輪っかの切れ目を答えるという場面で
えーーと なぜか親指を置いていた。
教官が人差し指のほうが押しやすくないですか?って質問するではないか。
えっ!?まあ 確かにそうかもしれないと指を変えた。
見えたら押して
見えたら押して
そこから切れ目は、でたらめ?勘で答えていたら全てバツだった。
やり直しになった。
「切れ目が見えないのに答えていたんじゃない?」
それの何がいけないわけ?って思ったが きっちり切れ目が見えてから押すんだってわかった。

ふぅ~ん きっちりね きっちりねとゆっくり押した。

動体視力がすごく劣っているという判定が出た。
そこでそれの検査だったんだって理解した。
もう一回やりたいなってつぶやく。

なんだかなー
苦笑いするしかないな。

講習は、時間が短く簡単ではあった。

試験じゃないよ!
それなのに父は、何度も何点だった?と質問する。
点数は、ないの
そんなに婆さんではないの
でも、何かが違う。

 


木製パレット製造販売青梅(有)信友