無題

90歳になる伯父さんが亡くなったってメールをいただいた。

結構　可愛がってもらったかな？
頭を撫でてもらった記憶っていいよね。

実は、ハチャメチャな伯父さんだなって思ってた。
案外、昔のイケメンで何度も政治の世界で活躍して
そのおかげで家族を顧みずにずいぶん財産を食いつぶしたようだし
女性関係も派手だったんじゃないかな。
昔の男ってこんなもんなんだって風潮だったから　ふぅ～んって思ってた。
たまに帰ってくる時は、いつも笑顔で上機嫌だった。
私は、しょっちゅう親戚の家にお泊りに行っていました。
この伯父さん、60歳過ぎてからゴルフを始めてハマっていました。

さて、右手に草を握って亡くなっていたそうです。
（晩年は草取りをしていることが多かったかも）
最近は、めっきり気力が失せて　それを見るのが寂しかったと従姉が言っていた。
でも、長患いをしないで旅立てるなんて最高だね。
ご冥福をお祈りいたします。

トイプードル/線維肉腫再発（抜糸後奮闘記）

獣医さんは、抜糸後2～3日でエリザベスカラーを外していいとおっしゃったので　試しに翌日外すと患部を舐めるではないか

しかも注意をすると見たこともない形相で私を威嚇し噛みつくのには笑ってしまった。

「さすが獣だ！」って感心する。

まだ駄目みたいねってつぶやきながらエリザベスカラーを再び装着。

不器用な私がやると　なんだかみすぼらしくなってきた。

じぃーっと眺めていると患部には、うっすら毛まで生えてきて人間より回復力は早いような気がする。
おまけに抜かれていない糸を見つけた。
フム～、ピンセットで抜こうかなって考えたが止めた。
どんな縫い方をしているかわからないと肉まで引っ張りそうだし・・
恐ろしい考えだと思ってしまう。
結局、仕事が休みの猛烈な暑さの日　病院で抜いてもらいました。
痛そうに鳴いていたので　自分でやらなくてよかったと胸をなでおろす。

さて、エリザベスカラーは、しばらくつけておくようにまたまた言われてしまった。
しかし、暑い！！

舐めたらわざとらしくドタバタ走ってエリザベスカラーを付けるというのを繰り返していたら　ついに患部ではなく隣の足裏を舐めることで折り合いがついた。
傷口がすっかり治るまでは、頑張ろうって思う。


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