連休前の夕方、川では相変わらず少年？のようなオジサンたちがくっついたり離れたり釣りをたのしんでいる。
あるいは、ベンチに腰掛けてぼうっと遠くを見ているおじいさん。
緊急事態宣言から数日たって多摩川沿いもグラウンドを使ってはいけませんと車が締め出された。
車がない風景は、とても好きだ。
日課のインターバル速歩が終わってから川を眺めることにした。
足元に魚は、泳いでいないかしら？って真剣に見ていたがいない。
頭から落ちそうになった。
こんな急な流れだと 魚もとどまることってできないのじゃないかしら？
一瞬 そんなことを思ったが 流れるのは、私だって思った。
遠くでは、子供たちがバーベキューをしていたようだった。
その帰り支度を見て仰天してしまった。
ゴミを川に投げ捨てていたのだ。
まあね 勢いよく流れていくよね。
とりあえず目の前の厄介なものがなくなるから いい考え？かもしれない。
もしや消えて無くなるって思っているのかな？
困ったものだ。
人が小さい時分にゴミの行方の絵本を読み聞かせて早いうちに洗脳しなくちゃダメかな？
三歳のお祝いに使用済みオムツの行方とか
五歳のお祝いにゴミの旅とか
七歳のお祝いにゴミ拾いの旅だな
そんな絵本を読み聞かせる。
終了時は、親とゴミ拾いの実践！！
木製パレット屋の婆さんはやれやれと立ち上がって帰ることにした