暑くなってきたせいか心身ともにぐにゃ～としてきた頃
『石炭、化石ほるる館』に到着した。
見ないうちから 石炭を見てもなぁーーって思っている自分にびっくり！
おでむかえは、恐竜でした。
化石を眺めた後は、炭坑の模擬坑道へ
（誰にも言えないが・・。実は、数日 本物の坑道だと思っていた）
エスカレーターで坑道に下がる途中 照明が消えて水の音（たぶん効果音）が聞こえた。
ここでもう背中がゾクゾクとしてきた。
坑道は早く通過したいぐらい怖気づいたのだ。
今 思えば笑ってしまう。
事故がおきたり 亡くなった方々の霊が浮遊しているのかしら？なんて本気で思った。
ひんやりした薄暗い坑道の中で 蝋人形を見てはキャァー！！
木で組んである壁は、いまにもくずれそうに思えてドキドキ。
小走りで通過すると出た先は、確かに降りてきた所なので狐につままれた気分。
何が起きたのかしら？
空間認識にとぼしいため しばらくはてな？
いまだにわからないのだけれど 恥ずかしくて誰にも聞けない。
そして 昭和10年と昭和30年代の炭鉱の人々の暮らしの蝋人形を見て驚いたことがあった。
洗濯機がない！！
私は、洗濯機がない電気釜、掃除機、冷蔵庫がない時代に生まれたのだぼうっと立ちつくしていた。
木製パレット屋のつぶやき