昼間、ラジオを聴いていたら 懐かしい食べ物の話をしていた。
『こうせん』
風邪をひいたら 親が葛湯を必ず作ってくれたが 時々 香煎もあった。
茶色が混じった灰色しか思い浮かばないが・・後々 香煎だと知った。
そういえば 最近 おめにかかったことがない。
さて 幼いころのことを一生懸命思い出そうとするがはっきり昨晩わかったことがある。
情景より先に感情がよみがえるのだ。
たとえば 寂しい 悲しい
えっ!?どこで?というぐあいだ。
外の階段でたった一人で座っていた。
おそらく3歳過ぎぐらいだ。
布団に入ってから苦笑してしまった。
うれしい!
父が出張先から『緑の館』という本を買ってきてくれた。
日常を基本として だんだん思い出と空想だけで生きていけるような気がしてくる。
木製パレット屋のつぶやき