婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

意識不明の人

2012-06-18 12:05:53 | Weblog
不安になるぐらいのクラクションの音が鳴り響く
何事だろうと 外に出ると 道には車が何台も止まっていた。(8台以上)
一番前の車は、信号が青になっても動かない。
もしや車の中で具合が悪くなっているのではないかと直感。
ちょうど後続の運転手が様子を見に行くところでした。
そのとまっている車をのぞいたとたんに 手足がパタパタ動く
数人が降りてきてそばの駐在所に駆け込む。
これは救急車を呼ばないといけないのかもしれないと走りよって
「どなたか救急車をよばれましたか?」
と聞くが 誰も返事はしない。
駐在所の奥さんが「おとうさんがいます。おとうさんがいます」と大きな声をだす。
おとうさんって? あぁ 駐在所のおまわりさんね!?って思うが
でも これは救急車が先だと思う。
「あの~誰か救急車をよびましたか?」
再度聞く
「大変だ!意識がないし よだれがでている!」
だから 救急車なんだって思うが 誰も答えない。
わあわあ がやがやの人達と車からまったく降りてこないで ユータンをしだした方々と半々ぐらいかな
けっこう 無関心な人達もいる。
さて いよいよお父さんが(おまわりさん)登場して 意識のない人を揺さぶった。
その前に 救急車の手配だろうって・・
やっと「救急車を呼んで!誰か携帯 もっているだろう」になった。
意識を失っていた方は、70代前半ぐらいの男性 薄れる意識の中 必死で車をストップさせたのでしょう。
無事の回復を祈ります。
いったい複数の人が 救急車を呼んでもいいのだろうか?

躊躇したのは、そこだった。



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