ルイガノ旅日記

あちこち出かけた場所で目にとまったもの、
心惹かれたものを紹介しています。
よかったらおつきあい下さい。

蒸し暑さ 竹林亭で 暑気払い

2016年07月16日 | 食べ歩き
金曜日、久しぶりに広がった青空も束の間。今日は再び、曇りがちの空模様となっています。今後1週間の天気予報も、曇マークや雨マークがズラリ。平年、九州北部の梅雨明けは7月19日ごろとされていますが、今年はもう少し先になりそうですね。


今夏の「土用の丑の日」は7月30日ですが、暑さ厳しかった先週末、ひとあし先に鰻を食べてきました (^-^)ゞ


頼んだのは、ミニせいろのセット、うなめし(「ひつまぶし」に似てます)、うな重。


竹林亭のうなぎは、もちろん国産。鹿児島や宮崎のものが使われているそうです。




こちらは長年来の友人から戴いた甲州ワインと国産グラッパ。このグラッパは、白百合醸造が減圧蒸留方式と呼ばれる方法で造っているもので、雑味のない上品な香りが持ち味。実は、前にも一度送ってもらったことがあるので、よく覚えてるんです(笑)


今日から3連休。天気はパッとしませんが、戴きもののワインとグラッパを開けて、美味しい週末を過ごしたいと思います (^-^)ゞ

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夏井ヶ浜のはまゆう

2016年07月10日 | 北九州
夏場、海水浴客で賑わう芦屋町の夏井ヶ浜に咲く、真っ白な花、浜木綿(はまゆう)。島嶼部を除く九州本土では、ここが自生の北限地とされています。


けがれない純白のはまゆうは、芦屋町のシンボル。この群生地も、人の手が加わらないよう、大事に守られています。


私は昼間しか行ったことがないのでわからないのですが、日が暮れると、強い芳香を漂わせるのだそうです。


例年、7月下旬くらいが見ごろの夏井ヶ浜のはまゆう。今年は少し早く、すでに八分咲きくらいでした。


きれいな環状に、順次、花を咲かせていきます。


「木綿(ゆう)」をコトバンクで検索すると、「楮(こうぞ)の皮を剥いで、その繊維を蒸し、水にさらしたうえ、細かく糸状に裂いたもの」で、古代より神事に用いられてきたそうです。細く白い花びらが「木綿(ゆう)」を思わせることから、浜木綿と呼ばれるようになったのでしょう。


帰りがけ、通りがかりで見つけた道端のひまわり。梅雨の真っただなかですが、ひまわりのあざやかな黄色が、湿った空気感を、少しだけ跳ね返してくれたような気がしました。


不思議な幾何学模様の筒状花。


夏井ヶ浜のはまゆうは、7月から8月にかけての芦屋町の風物詩。くっきりと晴れわたる日なら、真っ白な花が、空の青、海の蒼に映えて、一段ときれいです。

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うどんの満月 & 和田や

2016年07月09日 | 食べ歩き
うどんの満月JR陣原店がオープンして以来、三ヶ森の本店には足を運んでいません。福岡で人気を博しているという「うどん居酒屋」に業態が変更され、お昼の営業がなくなってしまったからなんです。居酒屋満月は、おつまみメニューが充実しているそうですし、何と言っても、飲んだ後の〆に満月のうどんというのも、とっても魅力的で興味があるのですが、いかんせん、折尾からJRに乗って黒崎、更に筑豊電鉄に乗り継いで・・・・・となると、ちょっと二の足を踏んでしまいます (^-^)ゞ


という訳で、この日も陣原店へ(笑) このところ満月での注文は、いつも同じものになってしまっているので、この日は5年ぶりにざるうどんを頼んでみました。透明感がある豊前裏打ち会の細麺は、つけ麺で食べると、なおいっそうツルツル、もちもちです ヽ(^o^)丿


肉ざるうどんのつけ汁は、甘め、かつ濃いめ。ちょっと強くて、麺の旨さに負けていません。


わが家の定番、野菜天ぶっかけ。これもまた、喉越しのよさが秀逸です。


こちらは、和田やの肉ごぼううどん。名物の極太ごぼ天は、見た目からは想像できないやわらかさ。甘めのダシも美味しくて、この店にも、ちょくちょく通っています (^-^)ゞ


北九州には、美味しいうどん屋さんがたくさんあります。讃岐うどんもさることながら、北九州のうどんもなかなかの味。私は麺類が大好きで、とりわけ九州ラーメンには目がなかったのですが、年をとるにつれ、ラーメンよりもうどんを食べたくなることが多くなってきたような気がします (^-^)ゞ

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Bianchi (ビアンキ)

2016年07月03日 | お気に入り
PORTERなど、吉田カバンの品揃えがいいので、時々立ち寄る鞄屋さん。デイバッグよりも少し小さめで、気軽に使えるバッグを、以前から何となく探していたんですが、この日、こんなものを見つけて、買ってきました。


よく見ると、背中には『Bianchi』と書かれたタグが付いています。Bianchiと言えば、創業1885年(世界最古!)のイタリアの自転車メーカー。ジロ・デ・イタリアやツール・ド・フランスなどの大きなレースで輝かしい戦績を残してきた、サイクリストにとっては憧れのブランドです。私も、このブログを始めたころ、自転車を買う際に候補のひとつとして検討したことがあります。結局、ビアンキではなくルイガノに決定し、ブログのタイトルも『ルイガノ旅日記』にしましたが、ひょっとすると『ビアンキ旅日記』となっていたかもしれません(笑)


Bianchiと言えば、エメラルドグリーンにも似た爽やかな青、チェレステ(Celeste(イタリア語):碧空、天空)がイメージカラー。きっと、このバッグにも使われているはず・・・・・と、探してみると、バッグの裏張りがチェレステで統一されていました ヽ(^o^)丿


自転車メーカーであるビアンキが、バッグを作っているなんて知りませんでした。更にもうひと回り小さくてもいいかなぁとも思いましたが、ここで出会ったのも何かの縁。迷わず買って帰ることにしました ヽ(^o^)丿

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梅雨の中やすみ ~ 響灘緑地グリーンパーク

2016年07月02日 | 北九州
先週末は梅雨の中休み。夏のような日射しで気温も上がり、くっきりと青い空が広がったので、若松北海岸に行ってみました。響灘に突き出た半島の先端、遠見ヶ鼻。江戸時代は、密貿易や外国船の監視のため、黒田藩の遠見の番所が置かれていたことが、この名の由来です。今は、妙見崎灯台が、響灘を行き交う船の航行の安全を見守っています。


この付近の地層は県指定の天然記念物で、芦屋層群と呼ばれる特徴的なもの。3000万年前、日本列島が大陸から分離して形成されたことを示す貴重な資料なのだそうです。


眼下の岩場には、のんびりと釣り糸を垂れる太公望たち。


続いて、響灘緑地のグリーンパークへ。


清々しい青い花、アガパンサス。涼しげに見えますが、アフリカ原産だそうです。


外から見る熱帯生態園。ヒムネオオハシとの再会が楽しみです (^-^)ゞ


どことなく、ひょうきんな表情のフトアゴヒゲトカゲ。


インドネシア・ウォータードラゴンは、園内で放し飼い。


気温30度を越す熱帯生態園ですが、水の流れがあると、少し涼しく感じます。


池には、色の違う睡蓮の花がふたつ。




通路に現れた、さっきとは違うウォータードラゴン。人に慣れているのか、近寄っても動じる風もありません。


精悍な面構え。


この前は、手のひらに載ってくれたヒムネオオハシ。


残念ながら、この日は近くに降りてきてくれませんでした (^-^)ゞ


まだ熱帯生態園の環境には慣れていないのか、オニオオハシは、この日もケージの中。


水槽の中で、精一杯背伸びするマルメタピオカガエル。


木の幹に、牙のようなトゲトゲ。


スッポンモドキが、手を挙げて挨拶してくれたみたいでした(笑)


白地にグリーンの蘭。


絵の具で描いたような葉脈。


カラフルなランタナ。


アンスリウム。ハート型をした花びら(実際は「仏炎苞」と言って、本当の花ではないそうです)が可愛らしいですね。


こちらの葉は、絵の具で描いたと言うより、のみで削ったような模様です。


まだ小さいですが、しっかり実をつけていたパイナップル。


大きなサボテン。名前は、「金鯱」だそうです。


淡い紫色の蘭。


筒の中に落ち込んだ虫を捕食する食虫植物、うつぼかずら。


ハイビスカス。あでやかです。


すでに時期は過ぎていますが、バラ園にはそこはかとなくいい香りが漂っていました。これは、アブラハム・ダービー。




今日は、蒸し暑い一日でしたね。ザーッと雨も降りましたが、涼しくなることもなく、むしろ、まとわりつくような湿気で、体感的には不快指数倍増。これからは暑くなる一方なので、見た目だけでも、なにかしら涼やかなものを見つけたいものです (^-^)ゞ

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