私には柳川出身の徳永クンという友人がいます。今は飯塚市の図書館勤務です。なかなかの読書家で、資本論から頭脳警察まで趣味の範囲はとても広い人物です。
彼の実家は柳川の旧家で、私もかつてお邪魔して、ご両親から鰻の蒸籠蒸しをご馳走になりました。柳川の鰻は高級品で、特別に美味でした。
彼のお祖父さんは弁護士で、あの北原白秋と深耕が深かったそうです。とかく女性問題が多かった白秋は、徳永弁護士に非常にお世話になったようです。
そのためか、子供の頃には実家には白秋に関わる自筆の書面等がたくさん残っていたそうです。しかし、時代とともにそれらは散逸してしまったとのこと。それは徳永家の白秋に対する無関心さが第一の理由のようです。
文筆家はとかく女性問題が多く、それはあまりにも人間的な所以だからでしょうか。でも、青の洞門の酒好きな白秋然としたあまりに人間的な人物は、要注意です。
彼の実家は柳川の旧家で、私もかつてお邪魔して、ご両親から鰻の蒸籠蒸しをご馳走になりました。柳川の鰻は高級品で、特別に美味でした。
彼のお祖父さんは弁護士で、あの北原白秋と深耕が深かったそうです。とかく女性問題が多かった白秋は、徳永弁護士に非常にお世話になったようです。
そのためか、子供の頃には実家には白秋に関わる自筆の書面等がたくさん残っていたそうです。しかし、時代とともにそれらは散逸してしまったとのこと。それは徳永家の白秋に対する無関心さが第一の理由のようです。
文筆家はとかく女性問題が多く、それはあまりにも人間的な所以だからでしょうか。でも、青の洞門の酒好きな白秋然としたあまりに人間的な人物は、要注意です。