「竹崎カニ」と「豊前本ガニ」

一昨日、ビデオに撮っていた「鶴瓶の家族に乾杯」を見ました。佐賀県の太良町が舞台で、ここは「竹崎カニ」で有名です。
「竹崎カニ」は、「ガザミ」と呼ばれるワタリガニの一種です。茹でカニにすると美味で、特に甲羅の味噌は抜群の味覚です。
太良町は長崎県の県境に位置し、家内の実家の諫早に車で帰るときは必ず通った町です。「竹崎カニ」も、一時は諫早干拓の水門閉鎖で漁獲量が減りましたが、最近はまた回復してきたようです。
私の故郷の豊前海にも、「豊前本ガニ」と呼ばれるワタリガニがよく獲れます。こちらも「ガザミ」で、「竹崎カニ」と同種のワタリガニです。
ただ、「豊前本ガニ」は「竹崎カニ」ほどのブランド力はなく、太良町よりも手軽に食べられるようです。しかし、子供の頃によく食べたワタリガニも、だんだん高級品化しつつあります。
さあ、今日から新しい月へと暦は変わりました。二月も中旬を過ぎると、季節は暖かさを感じるようになります。寒い日は昔から嫌で、早く暖かい春が来て欲しいと思います。
明日は、いよいよ「京都木津川マラソン」の本番です。天気予報によると一時雨のようですが、気温は高く走るには影響はないでしょう。
今夜は早く寝て、明日の４２.１９５キロに体力を備えたいと思いますが、青の洞門のお客さん次第で帰宅時間は不明です。忙しくなって欲しいのですが、本音は体力を温存できる営業で終わりたいと思います。