新聞に、京都で89歳の学生生活を送る石瀬さんの記事が出ていました。石瀬さんは元警察キャリアで、妻が亡くなった後に大学で浄土経典を学んでいるそうです。
妻は浄土真宗を信仰しており、その死生観に近づきたいと勉強を始めたのです。また、警察時代の殺人事件に心を痛めて、いつか死生観を考えたいと願ったそうです。
いつ死んでもいいとの考えの中で、生きている限りは目標を持って生きなければならないと思ったのです。大学の法話カードに、こんな言葉があったのです。
「人間は命が終わると、死者として生まれる。死者が生まれると同時に、死者とともにある生者も生まれてくる」
石瀬さんは、その時これからも死者と共に生きていこうと心に落ちたのです。寺山修司も、生きている時間と死んでいる時間は同じだと言っていました。
妻は浄土真宗を信仰しており、その死生観に近づきたいと勉強を始めたのです。また、警察時代の殺人事件に心を痛めて、いつか死生観を考えたいと願ったそうです。
いつ死んでもいいとの考えの中で、生きている限りは目標を持って生きなければならないと思ったのです。大学の法話カードに、こんな言葉があったのです。
「人間は命が終わると、死者として生まれる。死者が生まれると同時に、死者とともにある生者も生まれてくる」
石瀬さんは、その時これからも死者と共に生きていこうと心に落ちたのです。寺山修司も、生きている時間と死んでいる時間は同じだと言っていました。
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