活眼明察日記

物事の道理や本質を見分け、真相を明らかにする眼力を養いたい

さいたま市、9条俳句掲載拒否は秘密法の予行演習

2014-07-26 18:26:00 | Weblog
さいたま市大宮区の女性(73)の俳句、「梅雨空に9条守れの女性デモ」を同市の三橋の公民館が月報に掲載拒否したことは、行政側が特定秘密保護法施行後の「予行演習」を実施したものと考える。

平和憲法を毛嫌いする右翼安倍晋三の本願は憲法を改正して、日本を戦前国家に戻すことにある。それを実現させるには、地方の自民党議員や組織を通じ、「反戦・平和」を求める、あらゆる動きを排除しなければ、戦前カラーを醸成することは困難である。

今回の平和を願う俳句掲載拒否は、行政側に右翼国家主義的思想が広がりつつあることを裏付けた。この流れをシャットアウトしないと間違いなく70年前の「暗黒ニッポン」が再来することは言うをまたない。

平和憲法を汚し、日本を戦争できる国に塗り替えようとする、安倍右翼暴走政権。いまほど一刻も早い退場が求められているときはない。傍観者的立場は右翼安倍晋三の思うがままとなり、これほど罪深いものはない。