Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

おやつはどっち?

2006-08-19 16:23:13 | 中近東
彼(旦那)は、おやつのビスケットを僕に見せながら、右手と左手との間を行ったり来たりさせて、最後に手を握って隠して、両手を僕の前に出して、「どっち?」と言います。

僕は、右手か左手なのか真剣に見ていて、おやつのある方に僕の右手(前足)を乗せるんだ。すると彼は、手を開いておやつを僕にくれるんだ。外れるとやり直しなんだ。

何回かすると、僕は分からなくなってしまうんだ、考え続けることは苦手なんだ。

そこで僕は考えて、「どっち?」と出された彼の両手のそれぞれに、僕の両手(前足)を乗せるんだ、だって、どっちかの手におやつはあるんだから。

彼は、「ズルイ!」と言いながらも、おやつをくれるんだ。
それを見ていた彼女(奥さん)は「本当に、変に賢いんだから。」と言うんだ。
僕は、怒られているのか誉められているのか分からないけど、おやつ大好き。



中東が小康状態となり、双方の一般市民への攻撃が中断したことは良かったと思います。ただ、この小康状態も一時的なものと考えています。
イスラエルの侵攻を見ていると、必要以上にアラブ諸国との緊張を高め、自滅に向かっているとしか思えません。
何故なのか、いつも気になっており、ユダヤ国際金融資本は、イスラエル建国に資金提供するも、根ではシオニズムを嫌悪していることと関係があるように思っていました。

Webを彷徨していると、陰謀説は別にして、田中宇(さかえ)のHPにありました。(事実背景の認識に一部批判もありますが、透徹した視点は誰もが認めるところです。)
*2006.3.31ネオコンと多極化の本質 、 2006.8.8アメリカにつぶされるイスラエル

ユダヤ国際金融資本は、利益の増加が見込める米国一強(衰退に向かっている)から世界の多極化を目論んでおり、その意をネオコン、キリスト教原理主義が受けており、リクード右派と繋がっていると。

また、シャロン首相はその目論みに気づき、領土拡大策を続けると自国の存亡に係わると、急遽、領土拡大から撤退に転じたと書かれています。

世界が多極化に向かっていることは以前にも書きましたが、積極的にユダヤ国際金融資本が加速しているとは・・・

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1 コメント

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今の中東を図式的に捉えるとこうではないか。 (革命的共産趣味者同盟)
2006-08-20 10:19:25
 イスラエル(シャロン)の背後には、イスラエルを対テロ世界戦争の同盟国として遇しているブッシュ米帝(キリスト教原理主義、ネオコン人脈)

 一方、レバノンのイスラム原理(シーア派)主義ヒズボラとその背後には核兵器開発を急ぐイラン
 そして、同じくイスラム原理主義を掲げるパレスチナのハマス、それを支援するシリア

 このヒズボラとハマスが反イスラエルで手を結んだという構図ではないか。

 ただ、中東は、第2次大戦後からの長いドラマが続いており、現局面だけを取り上げて論評するのは危険と考える。

 現在は、第5幕の第4章位で、このドラマがどこまで続くのかは誰にもわからない。

 

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