ＤＮＡ

僕は、朝の散歩が終わって、ちょっとひと休みです。
休日の朝、彼と彼女がコーヒーを飲みながら何か話しています。

ＴＶ映像の動物を見ていて、
「最初の人間は一人ぼっちだったのかな。」
「同じ種類の生き物は、一斉に変異するんだよ。」
「どうして、世界各地に人間の化石がないのかな。」
「人間に進化する前の生き物は、アフリカにしかいなかったんだよ。」
「遺伝子に組み込まれているんだね。」
「犬が、ある日突然片足を上げて、マーキングするのもＤＮＡだね。」
「母性や、雷が恐い、大食いみたいな環境もＤＮＡに組み込まれたんだね。」

何を話しているか分からないけど、彼と彼女の傍でウトウトしているひと時に、僕は幸せを感じます。

ほら、彼女が頭を撫でてくれた。
もう、最高！



「頭がからっぽの総理候補」について

中央新聞各紙が、世論調査で「頭がからっぽの総理候補」の支持が高い、それも女性層の人気が高いと報じています。
この報道に接したときは、暗澹たる気分になりました。「ヨン様」、「ハンカチ王子」の感性で支持している気がします。（この感性を否定はしません。）

ちょっと冷静に「普通の国家」を考えてみると、自分の子供が戦場に行かざるを得ないことに気付くと思います。
母性が死んでしまったのでしょうか。

こちらのアンケート結果がまともに思えます。「Ｙａｈｏｏみんなの政治」からコピペします。

コピペ開始

自民党総裁選に投票できるなら、どの立候補者に投票しますか？
2006年09月08日より 計12420票

麻生 太郎 54% 6678 票
安倍 晋三 16% 1868 票
谷垣 禎一 32% 3874 票

コピペ終了。（９月１７日１９時３０分現在です。）

マスコミまでが、「頭がからっぽの総理候補」の勝ち馬に乗ろうとしている報道姿勢に思えて気ました。
ただ、市民が、政治権力を握っている民主主義を返上したがっているような現象は、伝統的な民主主義の限界を露呈しているのかもしれません。

＊「Ｙａｈｏｏみんなの政治」は、次のアンケートを実施していますので、確認したい方は、http://quizzes.yahoo.co.jp/quizresults.php?poll_id=3425&wv=1をアドレスに。