Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

小沢一郎 その2

2010-01-28 20:51:12 | 未分類
週刊誌は、新聞広告か立ち読みですませます。
時々、後日の資料として手元に置いておきたいものは購入します。

本屋で「週刊朝日」に上杉隆氏(勝手に注目しているジャーナリストの一人)の「検察の狂気」が掲載され購入、目を通したところ先週号の続きとのこと。

店員さんに、先週号返却されたか確認すると、昨日返本しており取り寄せますよとのこと。
一瞬躊躇していると、定期購読している雑誌を手にした彼女の視線を感じ、頼みませんでした。

同記事と週刊上杉隆(小沢問題で検察リークに踊らされるメディアへの危惧 10.01.21)を読んでの現マスゴミの雑感です。

上杉隆氏は、国家権力の検察に対峙しないマスゴミは大本営発表を垂れ流しているだけであり、その原因は記者クラブの存在であると批判しています。

また、昨年3月報道番組『新報道2001』で「西松建設事件について、樋渡検事総長と佐久間特捜部長は堂々と記者会見で名前を出して話したらどうか」と発言したところ、すかさず検察庁詰めの社会部記者から 「お前まずいぞ、(検察側の)実名を出しただろう。『調子に乗りやがって』と、検察は怒っていたぞ。心配して言ってんだ。本当に、気をつけた方がいいぞ。」と電話があり、検察の個人名をだすことはタブーであると書いています。

上杉隆氏は気付いていないようですが、これは検察が社会部記者を通して、上杉隆を恫喝したなにものでもありません。

マスゴミ(新聞、TV)の「小沢疑惑一色」の検察の捜査情報の漏洩オンパレードには、「権力に対峙」する志は皆無です。



週刊朝日(10.01.29号)の編集後記を全文引用します。

メディアが権力の暴走を止めようとしなくなったらどうなるか。
再び「いつか来た道」をたどることになるのは明らかです。
軍官僚が政党を押しつぶし、戦争への緒を開いたことを私たちはけっして忘れてはいけません。
あのとき掲げられていたのもまさに“正義”の御旗でした。
時代は変わり、いまの検察官僚は当時の軍官僚と重なります。
世の中を圧倒的な大本営発表が席巻するなか、はなはだ微力ですが、せめて弊誌だけでも検察に迎合することのない国民目線の報道に徹したいと思います。
ご支援下さい。                            本誌 山口一臣

 この言質は、ジャーナリズムとして良しとします。


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