今日(昨日?)の朝刊(04/11)に著者飲茶のマガジン・マガジン刊の「史上最強の哲学入門」(以下、西哲編と略)、「史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち」(以下、東哲編と略)の広告が大きく掲載されており、雑務を終えてから買いに行き、ざーっと目を通しました。
簡単なメモをします。
読後感は、入門編の入門書といったところです。
2012.03.28にアップした「Let it be」にメモした「森の知」と「汝それなり」の俯瞰図(まだできていません)の、空白部分の一部を補遺することは出来ました。
「東哲編」において、「哲学」と「思想」とを定義していますが、「西哲編」において『デモクリスト』の原子論を取り上げ、『エピクロス』に引き継がれると、簡単に書かれており、『マルクス』にいたってはその思想が簡略化され、『マルクス』の哲学そのものは一切書かれていません。
せっかく『デモクリスト』と『エピクロス』とを取り上げているのですから、『マルクス』の弁証法、唯物論そのものを俯瞰できたと考えます。
古代ギリシャ哲学になると名前すら知らない人物が出てきます。
「史上最強の哲学入門」(飲茶のマガジン・マガジン)
「東哲編」は、インド哲学(悟り)、中国哲学(タオ)、日本哲学(禅)と展開して行きます。
締めくくりにあの「十牛図」が取り上げられています、仏陀でもあるまいに奇妙な縁を覚えました。
『龍樹』の約600巻の「般若経」を262文字にした「般若心経」は、丁寧に読まなければと思いました。
知人で、人生は「ラジオ」と「般若心経」があれば良いと語る方がいます。
「史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち」(飲茶のマガジン・マガジン)
(2012.04.12記)
簡単なメモをします。
読後感は、入門編の入門書といったところです。
2012.03.28にアップした「Let it be」にメモした「森の知」と「汝それなり」の俯瞰図(まだできていません)の、空白部分の一部を補遺することは出来ました。
「東哲編」において、「哲学」と「思想」とを定義していますが、「西哲編」において『デモクリスト』の原子論を取り上げ、『エピクロス』に引き継がれると、簡単に書かれており、『マルクス』にいたってはその思想が簡略化され、『マルクス』の哲学そのものは一切書かれていません。
せっかく『デモクリスト』と『エピクロス』とを取り上げているのですから、『マルクス』の弁証法、唯物論そのものを俯瞰できたと考えます。
古代ギリシャ哲学になると名前すら知らない人物が出てきます。
「史上最強の哲学入門」(飲茶のマガジン・マガジン)
「東哲編」は、インド哲学(悟り)、中国哲学(タオ)、日本哲学(禅)と展開して行きます。
締めくくりにあの「十牛図」が取り上げられています、仏陀でもあるまいに奇妙な縁を覚えました。
『龍樹』の約600巻の「般若経」を262文字にした「般若心経」は、丁寧に読まなければと思いました。
知人で、人生は「ラジオ」と「般若心経」があれば良いと語る方がいます。
「史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち」(飲茶のマガジン・マガジン)
(2012.04.12記)
我が家にも本棚には(東洋)哲学書の類が何冊かありますが(ラジニーシですとか)私の本ではありませんし当然開いた例がありません。ハングルですし。
いつか心境の変化でもあればひょっとして読むこともあるかも判りませんが(ほぼなさそうですが)ご紹介のような入門書から入りたいですね。
出来るだけ難しくなさそうな物から・・・