Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

テロ行為

2010-04-04 08:43:43 | 未分類
多数決は、民主制のため、論理的に様々な問題*がありますが、集団の意思決定の方法として、手続的に妥当として、この島国の国会において採用されています。
*多数決を非民主的なものにしてしまう最小勝利連合、また衆愚政治へとなる危険性等があります。

若林正俊元農林水産相(自民党)が、高校無償化など9法案とNHK予算承認の計10件について、青木幹雄前参院議員会長の投票ボタンを押し、本人と他人の二票を投じました。

これは少数意見、個人の尊厳、価値観・思想の多様性等を否定する行為です。
また、議会制民主主義の根幹を否定する行為です。

この島国の議会制民主主義への「テロ行為」そのものです。

厳格であった集会(しゅえ)における「多分の理」以上の理性が求められる場において、本人は「魔が差した。」と弁解していますが、10法案のうち1、2本で気付く行為であって、全法案に「議会制民主主義へのテロ行為」をしたことは、確信犯です。

この問題の本質から市井人の視線を逸らすように、自民党は直ちに辞任させました。

「隣席のボタン投票「魔が差した」自民・若林議員辞職 」(10.04.02朝日)記事略

単に、若林正俊個人の問題ではなく、自民党内にこのような議員がいることは、自民党自らが責任を取るべき問題と考えます。



Anna Chrastaの「SF.ROMANCE」(プリント)

知人がサンフランシスコに行くとのことで、坂道のケーブルカー(市営)の写真を一葉お願いしました。
写真ではなく絵(プリント)をお土産として頂戴しました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿