シュメール
略奪の宝庫とも言える大英博物館に「ロゼッタ・ストーン」があります。
神聖文字(ヒエログリフ)、民衆文字(デモティック)、ギリシャ文字でひとつの事柄が書かれており、読解に時間が掛かりました。(黒っぽい花崗岩で思っていたより小さいでした。)
古代の文明として、メソポタミア文明、エジプト文明、インダス文明、黄河文明、メソアメリカ文明、アンデス文明、長江文明(昔は四大文明とか言われましたが)があります。
紀元前8000年頃に初期のメソポタミア文明(またはシュメール文明)と言われるシュメール人が文明を築きましたが、アッカドやバビロニアの支配を受けると、シュメール人が跡形もなく姿を消しました。
他の地に逃れた(?)シュメール人は、楔形文字を他の地に伝えたのでは考えます。
北海道にも小樽市の手宮古代文字、富岡古代文字石、忍路古代文字石、余市町のフゴッペ古代文字、泊村の泊絵文字石、そのほか自然石に線刻があり文字、絵と考えられるものがありますが、読めません(意味が伝わりません)。
彼女と林檎のふじ(Fuji)を食べながら、愛犬の食欲について話をしています。
彼女は林檎の蜜のことが過りますが、話題にしません。
僕は、林檎から、旭(Macintosh)、MacOS、スティーブ・ジョブズと連なりますが、発語しません。
林檎は平安時代に「利宇古宇」(りうこう)と言われていましたが、現代では語彙として断絶しています。
たかだか千数百年前の言葉が理解できなくなっています。
イデオロギーの概念とする語彙の意味性の共有は、明確に定義するほど限界を露呈、思惟の限界を晒します。
過去にあった事柄、眼前に繰り広げられる事柄に対して、曖昧な共有を観念して通交しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/fa/c8d4dd86929168a9b26b8f2b401df376.jpg)
***
北海道にも残されている古代文字が、楔形文字の流れを組むものであれば、また、縄文、石器時代より以前に、また重なるような文明を夢想します。
つづく
略奪の宝庫とも言える大英博物館に「ロゼッタ・ストーン」があります。
神聖文字(ヒエログリフ)、民衆文字(デモティック)、ギリシャ文字でひとつの事柄が書かれており、読解に時間が掛かりました。(黒っぽい花崗岩で思っていたより小さいでした。)
古代の文明として、メソポタミア文明、エジプト文明、インダス文明、黄河文明、メソアメリカ文明、アンデス文明、長江文明(昔は四大文明とか言われましたが)があります。
紀元前8000年頃に初期のメソポタミア文明(またはシュメール文明)と言われるシュメール人が文明を築きましたが、アッカドやバビロニアの支配を受けると、シュメール人が跡形もなく姿を消しました。
他の地に逃れた(?)シュメール人は、楔形文字を他の地に伝えたのでは考えます。
北海道にも小樽市の手宮古代文字、富岡古代文字石、忍路古代文字石、余市町のフゴッペ古代文字、泊村の泊絵文字石、そのほか自然石に線刻があり文字、絵と考えられるものがありますが、読めません(意味が伝わりません)。
彼女と林檎のふじ(Fuji)を食べながら、愛犬の食欲について話をしています。
彼女は林檎の蜜のことが過りますが、話題にしません。
僕は、林檎から、旭(Macintosh)、MacOS、スティーブ・ジョブズと連なりますが、発語しません。
林檎は平安時代に「利宇古宇」(りうこう)と言われていましたが、現代では語彙として断絶しています。
たかだか千数百年前の言葉が理解できなくなっています。
イデオロギーの概念とする語彙の意味性の共有は、明確に定義するほど限界を露呈、思惟の限界を晒します。
過去にあった事柄、眼前に繰り広げられる事柄に対して、曖昧な共有を観念して通交しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/fa/c8d4dd86929168a9b26b8f2b401df376.jpg)
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北海道にも残されている古代文字が、楔形文字の流れを組むものであれば、また、縄文、石器時代より以前に、また重なるような文明を夢想します。
つづく
ふふふふ・・・(笑いです)あちこちで大々的に広告してますよね。こちらでもCFやデモンストレーションをよくやっています。
ところで北海道にも古代文字が存在したんですか!初耳です。もしかして教科書に出ていたでしょうか。
あったとしたら当時気に留めていなかったのだと言い訳を・・・
とても興味深いです。
もしそうだとしたら壮大なスケールの歴史の痕跡になりますね。
分かり得ないところに又ロマンを感じたりも・・・?
古代の文字と言いますと・・・勤めていた頃の上司が趣味範囲の広い方で秀真伝(ホツマツタヱ)の本を読んでいらしたのを見て面白そうでお借りしてざっとですが読んだ事があります。
その後間もなく退職したのでじっくり読めないまま会社に郵送してお返ししなければなりませんでしたが。
ところで今朝末娘がPCで中国の童謡を聴いていたのですが、漢字の字幕を見ながらふと瞬間的にこんな事を思いました。
中国語は表意文字の漢字を羅列して成立している言語ですがどんな圧政の元で漢字に合わせた言語が作られ、更にそれ以前の甲骨文字の頃には一体どんな言語が使われていたのだろうか・・・などと。
それと「りうこう」、初めて知りました。
あ、よく知らないもので質問しても宜しいでしょうか。
りうこうの「う」部分はひょっとして「ん」の発音を表す表記として使われたのかな?などと独り思ったりもしたのですが、当時「ん」を表記する文字が存在していたのでしょうか。
ご専門なのでしょうか?そうでいらしたとしても、そうでいらっしゃらないとしても、途轍もない集中力と探究心に敬服致します・・・
秀真伝(ホツマツタエ)ですか。
関係する文書等を手にしたことはありません。
「ヲシテ」文字は、母音が5音ですが、平安時代までは8音、少なくても6音が確認されています。
偽書の疑いが払拭できません。
神代文字のひとつなら、古代史が広がると思います。
「ん」は「无(む)」の草書で、文章中に「ん」が書かれはじめたのは室町以降ではないかと聞いたことがあります。心もとなくて申し訳ありません。
和名の「りんご」は、「りうこう」が転じたのではなく、中国では山々の果物は「林果」と称し、発音の「リングン」が由来ではと思います。
小学校の社会見学の時に、洞窟の前で(柵がされていました。)ガイドさんが説明をしてくれました。
手宮古代文字とシュメール人の楔形文字は、一見別物に見えます。
何千年の間に変形したと想像すると、古代人の精神性の豊かを物語っていると思います。
完全な買いかぶりです。
雑学の領域がズレているだけです。
あれこれ勝手に書き連ねてご面倒をお掛けしてすみません。
では。