Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

とんかつ定食

2007-04-15 08:01:48 | 酔生夢死
酔生夢死とは関係なく
脈絡のないストリー その3

このごろ遊んでいる「精神現象学」の『対象は自己を否定するものとして自己に対峙している』(精神現象学336P ヘーゲル 作品社)は、次のように読みました。

幼少のころラジオ体操、行進に始まり、皆がひとつの教室に居る、みんなと一緒にワイワイガヤガヤすることは嫌いでありませんが、一緒にいなければならないとか、ワイワイしなければならないと感じた途端に、楽しさが消えました。

商い仲間と食事を約束して、その約束の日時に別な用事ができたときに、また、持病が疼いた時に、単に連絡を取り合えばいいのですが、慣れない渉外に時間を潰したりして、時機を失うときなどは最悪です。

たまに油ぽいとんかつ定食を食べたいですが、彼女はパスタが好きなことから、「新しいパスタ専門店で、昼飯を。」と言ってしまい後悔する瞬間。
昨日、昼食に「○○のとんかつ定食」と話したのですが、彼女にやんわりと拒絶されました。

そんなに親しい訳でも無いのに、結婚式の招待状が義理で出され、義理で出席した場合など、義理で出したんだから欠席すれよ、義理で招待状出すなよ

ニュース映画で見た軍や学生の行進などの集団活動そのものに嫌悪感を覚えていました。いまもその嫌悪感は消えていません。

つまり「疎外」のことです。



ぷららブローチ「今日のランキング」でこの様な事がありました。
カウンターが1万件を越えました。
私的には、ちょっと複雑な心境です。


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1 コメント

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 私の周りは、生きにくさを負った人が多いような気がする。 (晴走雨読)
2007-04-16 22:09:40
 私自身も、ポリシーは無いが、常にどういうわけか少数派たらんと妙に大勢に逆らってしまう。
 調子のいい奴を見ると醒めてしまうのでしょう。

 疎外論は、マルクスの初期の著作「経済学哲学草稿」やマルクーゼの「初期マルクス研究」で数十年前に読みましたが、自己の生産物が自己のものとならず、自分に対立した存在になってしまう。
 
 資本主義的な生産は、労働者の自己の生産物が自己のものとならず、資本家の所有となってしまうことから、労働者は、疎外された存在である。なんてことをうる覚えで思い出します。

 
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