Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

火はアナキズムである

2009-12-24 18:23:23 | 未分類
昨日夜、彼女と友人宅にお邪魔しました。
コーヒーと四方山話の楽しいひと時を過ごしました。

奥様が彼に、「メメント・モリを。」と話しました。
彼が、その写真集を見せてくれました。

藤原新也の写真の一行が、ナカナカのものです。

例えば
「死の瞬間が、命の標準時。」
「原初(はじめ)に、母の乳の海があり。」
「死体の灰には、階級制度がない。」
以前書きました
「ニンゲンは犬に食われるほど自由だ。」 ・ ・ ・

特にお気に入りは、「火はアナキズムである。」です。

声に出して読み上げた後、「愛はアナキズムである。」と言ったところ、彼女も奥様もひと言「違う!」と反駁されました。



最初の版は絶版となりあきらめていたのですが、別の出版社から新装版で出ていることを知りませんでした。

いつもの本屋さんに注文します。


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