日本郵政の西川善文社長と鳩山邦夫総務相とのバトルに、悪相麻生の指導力欠如、そして鳩山邦夫総務相更迭と流れています。
各紙社説も呑気なありさまで、新聞、民放は「かんぽの宿疑惑」そのものについて報道しません。
・日本郵政人事 核心は不祥事の経営責任だ (09.06.06 読売)
・鳩山総務相更迭へ、首相「西川続投」伝える(09.06.13 読売)
・郵政社長人事―麻生首相の重大な責任 (09.06.05 朝日)
・鳩山総務相が辞任 郵政社長人事めぐり引責(09.06.13 朝日)
・郵政トップ人事 統治能力がなさ過ぎる (09.06.06 毎日)
・鳩山総務相更迭 政権の迷走は極まった(09.06.13 毎日)
鳩山と西川の対立、郵政民営化と反郵政民営化の対立以前に、「かんぽの宿疑惑」そのものの独自取材、切り込みが欠如しています。
「かんぽの宿疑惑」は、今年になって1月の予算委員会で、「かんぽの宿他79カ所」が109億円でオリックス不動産に譲渡されることがバレて、一般競争入札がオリックス不動産一社の随意契約だったり、1万円の評価額で売ったものが、半年後に6000万円で転売されたり、「109億円」一括売却時に辞退した住友不動産が、同じ時期に旧かんぽヘルスプラザ東京の信託の受益権を取得したり、なんでもありの一連の疑惑です。
1月、2月は「かんぽの宿疑惑」の情報で溢れており、堪りかねたあの竹中が「業務妨害だ」と、また引退を決め込んだ小泉元総理も突然政局を語ったり、異様な状態でした。
ところが、3月3日の「小沢公設秘書逮捕」のニュース以後、「かんぽの宿疑惑」の中身については報道されなくなりました。
このような状況にめげずに、野党3党有志が郵政幹部2人を東京地検に刑事告発し受理されたことが、小さく掲載されていました。
かんぽの宿問題、日本郵政幹部を告発…野党3党有志(09.06.08読売)
日本郵政の保養宿泊施設「かんぽの宿」のオリックスへの一括売却が白紙撤回された問題で、民主、社民、国民新の野党3党の有志議員12人は8日、日本郵政の専務と執行役の幹部2人を、かんぽの宿などの施設を不当に安い価格で売却して会社に損害を与える恐れがあったとして、特別背任未遂などの容疑で東京地検に告発状を提出した。以下略
「売国奴」のニックネームをもつ竹中平蔵は、この島国の資産を米国に移転する『使命』を持っているとしか思えません。
日本郵政西川善文社長の続投を叫ぶ方々は、そのオコボレに期待しているとしか思えません。
各紙社説も呑気なありさまで、新聞、民放は「かんぽの宿疑惑」そのものについて報道しません。
・日本郵政人事 核心は不祥事の経営責任だ (09.06.06 読売)
・鳩山総務相更迭へ、首相「西川続投」伝える(09.06.13 読売)
・郵政社長人事―麻生首相の重大な責任 (09.06.05 朝日)
・鳩山総務相が辞任 郵政社長人事めぐり引責(09.06.13 朝日)
・郵政トップ人事 統治能力がなさ過ぎる (09.06.06 毎日)
・鳩山総務相更迭 政権の迷走は極まった(09.06.13 毎日)
鳩山と西川の対立、郵政民営化と反郵政民営化の対立以前に、「かんぽの宿疑惑」そのものの独自取材、切り込みが欠如しています。
「かんぽの宿疑惑」は、今年になって1月の予算委員会で、「かんぽの宿他79カ所」が109億円でオリックス不動産に譲渡されることがバレて、一般競争入札がオリックス不動産一社の随意契約だったり、1万円の評価額で売ったものが、半年後に6000万円で転売されたり、「109億円」一括売却時に辞退した住友不動産が、同じ時期に旧かんぽヘルスプラザ東京の信託の受益権を取得したり、なんでもありの一連の疑惑です。
1月、2月は「かんぽの宿疑惑」の情報で溢れており、堪りかねたあの竹中が「業務妨害だ」と、また引退を決め込んだ小泉元総理も突然政局を語ったり、異様な状態でした。
ところが、3月3日の「小沢公設秘書逮捕」のニュース以後、「かんぽの宿疑惑」の中身については報道されなくなりました。
このような状況にめげずに、野党3党有志が郵政幹部2人を東京地検に刑事告発し受理されたことが、小さく掲載されていました。
かんぽの宿問題、日本郵政幹部を告発…野党3党有志(09.06.08読売)
日本郵政の保養宿泊施設「かんぽの宿」のオリックスへの一括売却が白紙撤回された問題で、民主、社民、国民新の野党3党の有志議員12人は8日、日本郵政の専務と執行役の幹部2人を、かんぽの宿などの施設を不当に安い価格で売却して会社に損害を与える恐れがあったとして、特別背任未遂などの容疑で東京地検に告発状を提出した。以下略
「売国奴」のニックネームをもつ竹中平蔵は、この島国の資産を米国に移転する『使命』を持っているとしか思えません。
日本郵政西川善文社長の続投を叫ぶ方々は、そのオコボレに期待しているとしか思えません。
竹中というエセ学者、売国政治家、万死に値する!。CIAのエージェントの疑いあり。(水野晴男、ミッキー安川)
鳩山弟は、正義感からというより政治的に保険を懸けたと解するべきであろう。沈む泥船から乗り換えるために。
大政奉還やら下克上解禁やら勇ましい言葉が溢れてきました。
これも悪相麻生の類稀な能力のおかげです。
密かに、二度あることは三度あるといわれる間抜けな記者会見を期待してしまいます。
鳩山邦夫前総務相の「正義」の押し付けに、アナクロを見てしまいますが、日本郵政の西川善文社長の進退問題で鳩山邦夫前総務相を更迭した首相の判断を「評価しない」との回答が67%となり結構市井人の評価が得られたようです。
(<内閣支持率>下落19% 自民、八方ふさがり 解散先送り強まる09.06.16 毎日)
鳩山邦夫前総務相の狙いはと考えるのですが、秘書だった上杉隆(ジャーナリスト)は、「鳩山さんの行動を深読みする必要はない。もともと、こうと決めたら損得勘定考えずに突っ走る人なんです」(09.06.15 AERA)
これまでの舌禍をも合わせて考えますと、要するに何も考えていないのでしょうね。