Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

共・有時試論 その24

2011-09-25 11:28:43 | 異形の滓
5-4 今、ここへ

在るもの、在る出来事は説明できます。
無いもの、無い出来事は説明できません。

神が、在ることは論理的に説明できません。

逆に、神が無いことは論理的に説明できないことから、逆に神が在るのだと。
この論理は荒唐無稽ですが、かなり難敵です。

ただ、一人ひとりの内に固有の神を見ることが多々あります。



光には粒子と波の性質があります。
電子には電荷とスピンの性質があります。
で、
今日日、店頭に並び出した梨の性質は
味、歯触り、香り、見た目等様々な性質がめり込んでいます。

これらの性質の一つだけを取り出しても、光の、電子の、梨の在ることは説明できません。

水は零度になると氷りますが、単に冷やされることにより運動エネルギーが減少し分子間力により水の分子が結合するからで、その温度を摂氏零度と決めたものです。

飲み物に入れる氷に、いちいちそのような事を考えていません、また、光は明るいもの、電子は痺れるもの(家庭用の100Vは手首まで、200Vは肘まで痺れます。)、梨は美味しいものと、そのめり込んだ性質と接しています。

その接する側の自己には、幾つの事柄がめり込み続けているのか?


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