ちょっと一服
小学校に入る前の頃、父の書棚に、今風に言えば図録ですが、生命誕生から人類までの進化の過程、定常的な宇宙(20世紀初めに提唱され、中ごろにビックバン理論が認知され出しました。)、物質の成り立ち等について絵(今でいえばイラスト)で説明されている本がありました。
宇宙は巨大な亀、大蛇、巨象で出来たこの地球を中心に描かれていたり、太陽と月が機械仕掛けで天空を駆けていたりと、自分にとっては何度でも読める(見る?)絵本でした。
幾度かの引っ越しで、その絵本は行方知れず、です。
暮れに「宇宙観5000年史」(中村士 岡村定矩 東京大学出版会)を注文し、先日受け取りに行ってきました。
彼女の「どんな本が入ったの?」の問に「絵本だよ。」と。
帰宅後、内容を見て「本当の絵本と思ったのに。」と。
もう少し図版が多ければと思いました。
古代の天文学、星座、占星術、太陽中心と書き進められており、読み終えていませんが、 現在の宇宙観(ビックバン、ダークエネルギー等)までを網羅しています。
このような本は、妄念も希薄となり、書かれている内容そのものを楽しんでしまいます。
これは、幼児期のトラウマの一種なのかもしれません。
早朝の愛犬との散歩時に、先週は西の空に満月が、今日日南の空に三日月があります。
夏至、冬至を知り(認識)、1年を365日、一日を24時間としたことに古代の人々の気の遠くなるような営為が過ります。
「宇宙観5000年史」(中村士 岡村定矩 東京大学出版会)
小学校に入る前の頃、父の書棚に、今風に言えば図録ですが、生命誕生から人類までの進化の過程、定常的な宇宙(20世紀初めに提唱され、中ごろにビックバン理論が認知され出しました。)、物質の成り立ち等について絵(今でいえばイラスト)で説明されている本がありました。
宇宙は巨大な亀、大蛇、巨象で出来たこの地球を中心に描かれていたり、太陽と月が機械仕掛けで天空を駆けていたりと、自分にとっては何度でも読める(見る?)絵本でした。
幾度かの引っ越しで、その絵本は行方知れず、です。
暮れに「宇宙観5000年史」(中村士 岡村定矩 東京大学出版会)を注文し、先日受け取りに行ってきました。
彼女の「どんな本が入ったの?」の問に「絵本だよ。」と。
帰宅後、内容を見て「本当の絵本と思ったのに。」と。
もう少し図版が多ければと思いました。
古代の天文学、星座、占星術、太陽中心と書き進められており、読み終えていませんが、 現在の宇宙観(ビックバン、ダークエネルギー等)までを網羅しています。
このような本は、妄念も希薄となり、書かれている内容そのものを楽しんでしまいます。
これは、幼児期のトラウマの一種なのかもしれません。
早朝の愛犬との散歩時に、先週は西の空に満月が、今日日南の空に三日月があります。
夏至、冬至を知り(認識)、1年を365日、一日を24時間としたことに古代の人々の気の遠くなるような営為が過ります。
「宇宙観5000年史」(中村士 岡村定矩 東京大学出版会)