ハシシタ圧勝

独裁と民主主義

都道府県は、約百四十年間も行政エリアが変わっていません。
当然のことなのでしょうか、不自然なことなのでしょうか。

都道府県という行政組織は、市町村と国の関係にいて「中二階」であり、基礎自治体と言われる市町村が権限、財源、有能な人員の充実が果たされれば廃止してよいと考えています。

市井人の日常生活で北海道庁なりその出先に出向くことは皆無であり、なんの不都合もなく不要です。（北海道に暮らす者として）

北海道庁って何をしているのでしょうね、職員と市民が直接関わらない仕事なら、ほとんどは市民グループ、ＮＰＯ、企業、広域連合等がとって替われると考えます。

「政治は独裁だ」と豪語した「ハシシタ(橋下)」が仕掛けた大阪ダブル選は「維新の会」が完勝しました。

大阪府と大阪市の二重行政の弊害を叫び「都構想」を掲げています。
都道府県を廃止すべきと考えている者としては、一周遅れのスローガンでしかありません。

ダブル選、ワンフレーズの都構想、抵抗勢力の擬制、公務員への敵意等に対する攻撃、扇動の政治の手法は、小泉劇場と同じと考えます。

注意しなければならないことは、「ハシシタ」自身が自分の賞味期限を知っており、賞味期限が切れるまでは、政権に向かって疾走することです。

「横山ノック」を知事にする土地柄と簡単に切り捨てることはできません。
この島国の人々の底流に「政治は独裁だ」を受け流す「何か」を露呈していると考えます。

国家観の欠落した愛国心だけを煽る教育改革などの政治の手法は、危険と考えます。



祝　コンサドーレJ1復帰

昨日は、サポーターが２０時過ぎまで札幌ドームで騒いでいたそうです。
来期は、マリノスの試合が地元で観戦でき「祝　コンサドーレJ1復帰」です。