Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

小沢一郎不起訴

2010-02-04 20:03:22 | 未分類
小沢一郎が不起訴となりました。
不起訴の事由を、あれこれ考えてみました。

ひとつめ   犯罪を立証するだけの証拠が固まらなかった。
ふたつめ  千葉法務大臣が「指揮権発動」の腹を固めた。
みっつめ  キャンベル米国務次官補が米国の意思として旧守派を止めた。

マスゴミは「ひとつめ」を囃し立て、それでも「小沢は黒い」と未練がましくポチを演じるでしょう。

「ふたつめ」は、検察庁上層部の意向が通ったと一部報道にありましたから、可能性は消えません。ただ、確認のすべがありません。

「みっつめ」は、僕的にはかなりの割合であり得ると考えます。

米国が現政権の口先だけの対米政策を恫喝しても、小沢はほったらかしました。
米国がさらに恫喝したら、小沢はさっさと600人の大訪中団を引き連れて、胡錦濤と会いました。

米国は、小沢の力を削ぎ落せないと分かるや(「ふたつめ」を米国に伝えた?)対日政策を変えたと考えられます。

絶妙なタイミングで2月2日にキャンベル米国務次官補が、わざわざ国会に行って小沢と会っています。
小沢は予定されていた会見はしませんでしたが、キャンベル米国務次官補は「われわれは大きな戦略的な問題を協議した」(米国務次官補インタビュー要旨 10.02.02時事)と多くは語っていません。

米国にとって反米でしかない日米対等を標榜する小沢を潰しにかかりましたが、まんまと小沢の戦略に嵌まったと言えます。

つまりは、東京地検の佐久間特捜部長は、米国に切られたことになります。


意味もなく、岡林信康です。

権力、権威、有名人等がコケルことに、奇妙な好奇心があることを記しておきます。

小沢対検察のパワーゲームで検察が敗北しましたが、マスゴミも敗者となりました。


暴走検察

2010-02-04 19:46:16 | 未分類
特高気取りの東京地検は、ジャーナリスト上杉隆氏に出頭要請をしたようです。

本屋で、彼女は定期購読誌、僕は週刊朝日今週号(2月12日号)を購入し帰宅しました。
新聞広告に「子ども“人質”に女性秘書「恫喝」10時間」(上杉隆)とあったことと、編集後記を読むためです。

帰宅して、編集後記を真っ先に読んでいると、彼女から「その十行足らずを読むためだけ?」と、突っ込まれてしまいました。
権力の犬と化したマスゴミのテイタラクを楽しんでいる自分を見透かされたようです。

民野健治検事と小沢一郎の女性秘書とのやり取りが再現されています。
一読して、民野健治検事への怒りを通り越して、このクソ検事に呆れてしまいました。(汚くてすいません。)

引用始 (同書23P)
「被疑者として呼んだ。あなたには黙秘権があるので行使することができる。それから…」
 事情を把握できずパニックになった女性秘書が、ほかの秘書か弁護士に連絡したい旨を告げると、民野検事はそれを無視して、逆に、携帯電話の電源を切るように命じ、目の前でスイッチをオフにさせたのだ。
引用終

これは、絶対あってはならない、被疑者の人権を損なう行為です。人権蹂躙を当然の如くする民野健治検事の法曹資格は剥奪すべきです。

引用始 (同書23P)
民野検事は、女性秘書に小沢と石川が共謀していたことを認めるよう迫り続けた。だが、彼女がそんなことを知る由もない。中略 小沢事務所の会計事務のことを知る術もない。その旨を正確に述べると、検事は次のような言葉を並べるのだった。
 「いいんだよ、何でもいいから認めればいいんだよ」
 「早く帰りたいなら、早く認めて楽になれよ」
 「何で自分を守ろうとしないの。石川をかばってどうするの」】
引用終

女性秘書の説明のウラを取ることが先であり、検察のデッチアゲのストーリーに合致する供述を、非論理的に精神的拷問によりさせるものであり、この事情聴取は、真実を見極めることではなく、免罪の構造そのものだと考えます。


週刊朝日今週号(2月12日号)より

上杉隆氏のTwitter全文を引用します。
uesugitakashi
旧き友を暢気にランチに誘っていたら、東京地検特捜部から編集部に出頭要請がきた昼下がり。へへへ。 about 19 hours前 from web

週刊朝日HPの談ニュースより関連ニュース全文を引用します。
10/02/03
【速報】ご迷惑をおかけしております・・・
「検察出頭要請」情報と「検察が週刊朝日に抗議」報道のため、朝日新聞出版と本誌「談」の両サイトが繫がりにくくなっております。ご迷惑をおかけします。
なお、本日は山口編集長が出張のため(出頭ではありません、念のため)、皆さまに十分な対応ができない環境にあります。恐れ入りますが、後日あらためてメッセージを発信させていただきますので、しばしお待ちください。

10/02/03
【速報】山口一臣編集長のコメントです
2月12日号「子ども人質に女性秘書『恫喝』10時間」の記事に対して2月3日、谷川恒太・東京地検次席名の「抗議書」を受け取りました。記事は丁寧な取材を重ねたものであり、自信を持っております。

10/02/03
一部情報「検察が山口編集長に出頭要請」について
今週発売号(2月12日号)の本誌記事「子ども"人質"に女性秘書『恫喝』10時間」に関して、2月3日午前、山口一臣編集長に東京地検から出頭要請があったとの情報がインターネット上、ツイッター上で飛び交っておりますが、出頭要請はありません。東京地検からこの記事に関し、抗議書が届きました。来週号も「小沢vs検察」を詳報いたしますので、ご期待ください。