書店では、いつものコーナーを物色したあと最後は雑誌コーナーを漁ります。
同コーナーで「BRUTUS」(10.02.15号)を購入。
単に「吉本隆明特集」の文言に釣られてのことです。
構成、編集は、あの糸井重里(「ほぼ日刊イトイ新聞」で吉本隆明講演のアーカイブをしています。)です。
吉本隆明の「ことば」を関連事項ごとに選択していますが、糸井重里の「解説モドキ」がウザッタイです。
「こやつは、根っこのところを分かっていないなぁ。」です。
例えば、水、空気、環境、海水、景色等は「使用価値」だけがあると考えられていましたが、現在は「交換価値」を持っています。
先哲の書籍に読むのは、対象とする事柄ではなく、対象に対する考え方です。
「思想的役割は終わった。」とか「考え方が単純。」とかの言質は、さも軽蔑すべき「考え方モドキ」です。
「BRUTUS」(10.02.15号)
同コーナーで「BRUTUS」(10.02.15号)を購入。
単に「吉本隆明特集」の文言に釣られてのことです。
構成、編集は、あの糸井重里(「ほぼ日刊イトイ新聞」で吉本隆明講演のアーカイブをしています。)です。
吉本隆明の「ことば」を関連事項ごとに選択していますが、糸井重里の「解説モドキ」がウザッタイです。
「こやつは、根っこのところを分かっていないなぁ。」です。
例えば、水、空気、環境、海水、景色等は「使用価値」だけがあると考えられていましたが、現在は「交換価値」を持っています。
先哲の書籍に読むのは、対象とする事柄ではなく、対象に対する考え方です。
「思想的役割は終わった。」とか「考え方が単純。」とかの言質は、さも軽蔑すべき「考え方モドキ」です。
「BRUTUS」(10.02.15号)