Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

暴走検察

2010-02-04 19:46:16 | 未分類
特高気取りの東京地検は、ジャーナリスト上杉隆氏に出頭要請をしたようです。

本屋で、彼女は定期購読誌、僕は週刊朝日今週号(2月12日号)を購入し帰宅しました。
新聞広告に「子ども“人質”に女性秘書「恫喝」10時間」(上杉隆)とあったことと、編集後記を読むためです。

帰宅して、編集後記を真っ先に読んでいると、彼女から「その十行足らずを読むためだけ?」と、突っ込まれてしまいました。
権力の犬と化したマスゴミのテイタラクを楽しんでいる自分を見透かされたようです。

民野健治検事と小沢一郎の女性秘書とのやり取りが再現されています。
一読して、民野健治検事への怒りを通り越して、このクソ検事に呆れてしまいました。(汚くてすいません。)

引用始 (同書23P)
「被疑者として呼んだ。あなたには黙秘権があるので行使することができる。それから…」
 事情を把握できずパニックになった女性秘書が、ほかの秘書か弁護士に連絡したい旨を告げると、民野検事はそれを無視して、逆に、携帯電話の電源を切るように命じ、目の前でスイッチをオフにさせたのだ。
引用終

これは、絶対あってはならない、被疑者の人権を損なう行為です。人権蹂躙を当然の如くする民野健治検事の法曹資格は剥奪すべきです。

引用始 (同書23P)
民野検事は、女性秘書に小沢と石川が共謀していたことを認めるよう迫り続けた。だが、彼女がそんなことを知る由もない。中略 小沢事務所の会計事務のことを知る術もない。その旨を正確に述べると、検事は次のような言葉を並べるのだった。
 「いいんだよ、何でもいいから認めればいいんだよ」
 「早く帰りたいなら、早く認めて楽になれよ」
 「何で自分を守ろうとしないの。石川をかばってどうするの」】
引用終

女性秘書の説明のウラを取ることが先であり、検察のデッチアゲのストーリーに合致する供述を、非論理的に精神的拷問によりさせるものであり、この事情聴取は、真実を見極めることではなく、免罪の構造そのものだと考えます。


週刊朝日今週号(2月12日号)より

上杉隆氏のTwitter全文を引用します。
uesugitakashi
旧き友を暢気にランチに誘っていたら、東京地検特捜部から編集部に出頭要請がきた昼下がり。へへへ。 about 19 hours前 from web

週刊朝日HPの談ニュースより関連ニュース全文を引用します。
10/02/03
【速報】ご迷惑をおかけしております・・・
「検察出頭要請」情報と「検察が週刊朝日に抗議」報道のため、朝日新聞出版と本誌「談」の両サイトが繫がりにくくなっております。ご迷惑をおかけします。
なお、本日は山口編集長が出張のため(出頭ではありません、念のため)、皆さまに十分な対応ができない環境にあります。恐れ入りますが、後日あらためてメッセージを発信させていただきますので、しばしお待ちください。

10/02/03
【速報】山口一臣編集長のコメントです
2月12日号「子ども人質に女性秘書『恫喝』10時間」の記事に対して2月3日、谷川恒太・東京地検次席名の「抗議書」を受け取りました。記事は丁寧な取材を重ねたものであり、自信を持っております。

10/02/03
一部情報「検察が山口編集長に出頭要請」について
今週発売号(2月12日号)の本誌記事「子ども"人質"に女性秘書『恫喝』10時間」に関して、2月3日午前、山口一臣編集長に東京地検から出頭要請があったとの情報がインターネット上、ツイッター上で飛び交っておりますが、出頭要請はありません。東京地検からこの記事に関し、抗議書が届きました。来週号も「小沢vs検察」を詳報いたしますので、ご期待ください。


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