指揮権発動を！

今朝の朝日朝刊（01／17）で、最高検察庁、高等検察庁、東京地方検察庁の首脳は、自家中毒捜査を穏健に処理する意向に対し、東京地検特捜部佐久間達哉特捜部長が突っぱねたことが報道されていました。

佐久間達哉は、カルト学会員との情報がネットで飛び交っていますが、これは別として、検察庁の上層部の意向を無視できる権限は、在米日本大使館1等書記官であった経歴によるもので、米国の意向に沿って動いていると考えざるを得ません。

対米従属は国益を損ねており、日米対等はその国益を回復することであり、民主党（特に小沢一郎）は民族派と言えます。
日米対等は米国の国益を損なうことであり、佐久間達哉は米国の意向を後ろ盾としていると考えられます。

これらは、「中らずと 雖も遠からず」と考えます。

前々回、前回に書きましたように、小沢一郎をマスコミの餌食とし、検察の保身と民主党の目指す日米対等を否定し、あくまでも米国従属の路線維持のための自家中毒捜査と言えます。

独任官庁とはいえ、佐久間達哉特捜部長は、憂国の士や青年将校気取りなのでしょうか、悪質過ぎます。

千葉法務大臣は、捜査情報の漏洩によるマスゴミ操作について、樋渡利秋検事総長をはじめとして、守秘義務違反の検察官及び黙認している首脳を処分すべきです。
行政機関であることを忘れた佐久間達哉特捜部長の自家中毒捜査に指揮権を発動すべきです。

指揮権発動は、支持します。
（真意は別のところにありますが、敢えてメモしません。）



千葉新法務大臣官邸記者会見の概要（平成２１年９月１６日法務省ＨＰより）
【指揮権に関する質疑】

Ｑ：民主党は今年６月に，政治資金に関する第三者委員会の報告書の中で，政治的に非常に大きな捜査に関しては法務大臣の指揮権発動も選択肢としてはありえるという考え方を示しているのですけれども，法務大臣として指揮権の発動についてはどのように見解をお持ちでしょうか。

Ａ：検察というのも行政の一つですから，それに対して法務大臣が一般的に指揮権を持っているということは認識をしています。
　ただ個別の事件について，どのような権限があるかと言えば，一つはやはり恣意的なあるいは党派的なそういうものを排除する。しかし国民の視点に立って検察の暴走をチェックをする，こういう点からきちっと指揮権というのを踏まえて対処していくべきだと考えています。

Wikipedia 「千葉景子」より
2009年9月21日、テレビ朝日『ビートたけしのTVタックル』にて検察の暴走を抑えるために指揮権を発動するとの趣旨の発言をしたが、同番組中において同じくゲスト出演していた山際澄夫は、検察が民主党小沢幹事長の西松献金問題や鳩山由紀夫総理の故人献金問題などについて捜査を行っているとして、「故人献金の捜索を検察がやるって時に法相がそんな事言うのは大問題だ!!」と批判した。