６３

ちょっと一服

雑読していると、見ている人のいないTVから、藤原秀行名誉棋聖の最後の書の言葉が流れてきました。

「強烈な努力」

僕は「努力」という言葉が嫌いです。

洗い物をしていた彼女に、藤原秀行が「強烈な努力」の書を残したことを話しました。

彼女「強烈な無のほうがいいのにね。」と。

彼女に、物質の「無」は、宗教の「無」と違って、素粒子と反素粒子が沸々湧き上がって消滅していることを話しました。

彼女「その無のイメージ、いいね。」と。


時々、彼女はカウンターを写メールしてくれます。

「１１１１１１」とくれば「６３」でしょう、これは理工系のサガです。