昨年の11月に「沖縄ノート その1~3」で注目していました「沖縄集団自決訴訟」の判決が、今日大阪地裁で言い渡されました。
大江・岩波の勝利でした。
軍関与を司法明言 元隊長、悔しい表情 沖縄ノート判決(08.03.28 朝日)
集団自決は、旧日本軍が深く関与した――。岩波新書「沖縄ノート」などの記述をめぐる28日の大阪地裁判決は、沖縄・渡嘉敷島の島民らの悲惨な集団自決の背景に軍の存在があったことを明確に認めた。
以下略
原告の一人である梅沢の判決時の様子が、同記事に次のように書かれています。
元座間味島戦隊長の梅沢裕さん(91)は、悔しそうな表情を浮かべ、判決を読み上げる深見敏正裁判長を原告席から見つめ続けた。
この元帝國軍人の「悔しそうな表情」は、如何様にでも解釈できますが、贖罪の表れではないことは確かだと考えます。
自らの尊厳に向い合わず、他者に委ねてしまった「狡猾な性」を観てしまいます。
ちょっと気になるのは、この判決を言い渡した大阪地裁の深見敏正裁判長の今後です。
注目していきたいと考えます。
大江・岩波の勝利でした。
軍関与を司法明言 元隊長、悔しい表情 沖縄ノート判決(08.03.28 朝日)
集団自決は、旧日本軍が深く関与した――。岩波新書「沖縄ノート」などの記述をめぐる28日の大阪地裁判決は、沖縄・渡嘉敷島の島民らの悲惨な集団自決の背景に軍の存在があったことを明確に認めた。
以下略
原告の一人である梅沢の判決時の様子が、同記事に次のように書かれています。
元座間味島戦隊長の梅沢裕さん(91)は、悔しそうな表情を浮かべ、判決を読み上げる深見敏正裁判長を原告席から見つめ続けた。
この元帝國軍人の「悔しそうな表情」は、如何様にでも解釈できますが、贖罪の表れではないことは確かだと考えます。
自らの尊厳に向い合わず、他者に委ねてしまった「狡猾な性」を観てしまいます。
ちょっと気になるのは、この判決を言い渡した大阪地裁の深見敏正裁判長の今後です。
注目していきたいと考えます。