Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

アテネ書房

2007-10-03 20:29:58 | 極私的黒春グラフティ
札幌駅からJazz喫茶へ その1

当ブログとリンク(ブックマーク)しています晴走雨読氏のブログを読みますと、黒春を過ごした「ふるさと」について折々にアップされています。

「 酔生夢死 その20」(2006.12.7)に書きましたように、親の都合、私自身の都合により20代前半までに20回近い引越しをしています。
晴走雨読氏の「ふるさと」は、氏のひとつの軸になっていることが、大変羨ましく思っていました。

実家があり、黒春の一時を過ごした札幌市の風景の切り取りを、折をみてアップしたいと思います。

黒春の時期は、国道12号と国道36号が主となります。
札幌駅以北は、1ヶ月ちょっとのアパート暮らしと、彼女のアパートに転がり込んでいた位です。


札幌駅前に電車が走っていたとは、思い起こすことが困難です。



赤レンガの観光客がまばらです。
裏(西側)に植物園があります。高校性の時に「シヨウジョバウ」を採取に行きました。(カットはありません。)


「リーブルなにわ」が閉店し、アテネ書房ががんばっています。セクトの機関紙が置かれており、当時明らかに「私服」がたむろしていました。
おババは元気なのかな、この日は店内に不在でした。


「死霊」の構想メモ

2007-10-03 08:29:49 | 未分類
今日は、商いはお休みです。
「ボー」と過ごそうと思っています。

そんなナマコ状態の意識で朝刊を捲っていると『「死霊」に構想メモ』との見出し。
目が覚めました。

朝日新聞朝刊(07.10.03)より抜粋

「人物造形メモからは、当初は主役の設定が異なり、主人公と活動家の2人がメーンで、活動家がのちに実兄と異母兄に分裂したことがうかがえる。」

「神奈川近代文学館で10月6日から11月25日まで展示される。」

この記事を読んで、ついでに鎌倉散策をしてくるかと考えました。
記事の最後に「群像」11月号にメモ全文が掲載される、とありました。
「群像」発売を待つことにしました。

「死霊」の構想は、埴谷雄高自身が語ったり、書いたりしており、その終章に淡い期待(高齢)を持っていました。


朝日新聞朝刊(07.10.03)より

誰かが「死霊」の続編を書き継ぐと、淡い期待を持っています。