前面に桜を入れて背景はぼかし、それで若いお姉ちゃんの後ろ姿が入っていれば良し、というのが へたれなオッサンカメラマンがよく撮影するステレオタイプ化した画像だ。今日の画像は、その典型例かもしれない。桜に撮らされている。
それで構図がとか被写界深度とか背景のボケ方がなどの蘊蓄を披露するのがオッサン達のお好きなパターンだ。京都の観光地は、そんな構図であふれている。だから人気があるんだろうけど、私にとってはそれこそが実に退屈な風景の典型だから観光地には近寄らないことにしている。
撮影方法には二通りあって、へたれなオッサン達のように眼前に見えている景色をどう構成し、どんな機材設定で撮影するかといった構成原理的=被写体に撮らされる方法と、他方眼前に見えてはおらず意図なくシャッターを押せる状況を選び、連写してみた結果の数多くの画像の中から1枚を選択する=被写体を撮る方法とがあるだろう。肉眼ではおえない瞬間を切り取るわけだから、当然後者の方が撮影する面白さがある。
そう考えると機材。まず前者的機材の典型が重いし操作が面倒なニコンである。でっ、これは私には不向きとなりニコンDfはロッカーへしまい込まれることになる。私の経験では、講義用の教材を撮るにはこの機材は良い仕様だが、振り回せないので面白い光景が撮れたことはない。
そうなると後者のベストはiPhone。いつも持参していることができるというのが最大の強みである。ただし特別な設定はなにもできない。だから精々妥協してPENあたりが後者の機材として使いやすいと私は考えている。
さて今日はPENを持参して、友人の花見の誘いに乗り藤枝市瀬戸川まで出かけた。もちろん撮影などすることもなく、料理を持ち寄り藤枝のコミュニティとの歓談だった。これぐらいの人出が調度よいな。京都を離れ、よい花見の一時だった。
京都市清水寺
NikonDf,CarlZeiss MacroPlaner 100mm/F2.0
ISO160,露出補正0,f2.1/4000
それで構図がとか被写界深度とか背景のボケ方がなどの蘊蓄を披露するのがオッサン達のお好きなパターンだ。京都の観光地は、そんな構図であふれている。だから人気があるんだろうけど、私にとってはそれこそが実に退屈な風景の典型だから観光地には近寄らないことにしている。
撮影方法には二通りあって、へたれなオッサン達のように眼前に見えている景色をどう構成し、どんな機材設定で撮影するかといった構成原理的=被写体に撮らされる方法と、他方眼前に見えてはおらず意図なくシャッターを押せる状況を選び、連写してみた結果の数多くの画像の中から1枚を選択する=被写体を撮る方法とがあるだろう。肉眼ではおえない瞬間を切り取るわけだから、当然後者の方が撮影する面白さがある。
そう考えると機材。まず前者的機材の典型が重いし操作が面倒なニコンである。でっ、これは私には不向きとなりニコンDfはロッカーへしまい込まれることになる。私の経験では、講義用の教材を撮るにはこの機材は良い仕様だが、振り回せないので面白い光景が撮れたことはない。
そうなると後者のベストはiPhone。いつも持参していることができるというのが最大の強みである。ただし特別な設定はなにもできない。だから精々妥協してPENあたりが後者の機材として使いやすいと私は考えている。
さて今日はPENを持参して、友人の花見の誘いに乗り藤枝市瀬戸川まで出かけた。もちろん撮影などすることもなく、料理を持ち寄り藤枝のコミュニティとの歓談だった。これぐらいの人出が調度よいな。京都を離れ、よい花見の一時だった。
京都市清水寺
NikonDf,CarlZeiss MacroPlaner 100mm/F2.0
ISO160,露出補正0,f2.1/4000