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毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

ドローイング983..小説:小樽の翠888.嵐が去ったあとのすがすがしさ

2025年04月08日 | drawing

 今日は、待望の晴れ間がのぞいた。
何日ぶりだろうか・・・。
日勤で病院へ出かけていた翠からメールがくる。
翠「あちきー・・・晴れたよん。今日は夕方ジムにいってそれから、文さんのところで夕飯にしようよ」。
天気が回復すると人間も突然元気になるようだ。
そりゃ雪が美しいといっても、今年は限度を超えて雪が降り続いた。
アチキも家の前の雪かきをして、一息ついたころだ。
少し腰が痛いのは運動不足だったか。
そんなわけで、夕方ジムで翠と待ち合わせてエアロビクスで体を慣らす。
シャワーをあびる頃には、いつもの体調に戻ったみたいだ。
さて久しぶりの外食にしよう。
なにもかも久しぶりというのが新鮮だ。
それほど雪が降り続いた。
文さんの店にゆくと、いつもの空気がかえってきた。
文さん「ようやく今日はいつもの店に戻ったみたいだよ」。
翠「あら健さんは?」。
文さん「今朝起きて、晴れるぞといって、仕事!、仕事!といって飛び出していったもん。」
雪がやみ晴れ間がのぞくと一斉に人間達が活動するようだ。
外の雪はなくならないが、嵐が去ったあとのすがすがしさが街に漂っている。
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