
今日のトップ画像も映像からの切り出しだ。静止画機材と変わらない画質だから映像機材でいいじゃん!、となる。アバウトで動画撮影しておいて、後からよさげなカットを切り出せばよいから画像をチョイスする幅が広がる。静止画機材のように井戸の底を除くような小さなファインダーで構図を考えてなんてやってられない気分だ。今はファィンダーなんて使わない。
映像編集するためには数多くのクリップを使う。だから沢山撮る。それも自分の関心があろうとなかろうと、なのである。さらに突然機材の前を車や人が横切ったりするクリップも結構つかえる。だから撮影しているからといって眼前を歩こうとする人が脇で待っていてくれたりする親切行為は、実は不要である。そんなとき私は苦虫をかんで、Thank'sと一応言うが・・・。
以前日本で歩きながら撮影していたら若い女の子が「前に行かせてあげて!」と声をかけてくれた。それは同好のよしみでありがたい。Vlog時代のマナーであろうか。
私は塞がれても、そのまま進み相手の顔のドアップまで接近したりすることもある。それはそれで結構つかえるカットになったりする。そしてSorry!、といってずらかる。
さてフィリピン・ブラカンの移動手段は圧倒的にトライシクルである。それは日本のタクシーより台数が多く、通りを歩けば必ずつかまえられる。なかには綺麗に仕立てられたトライシクルもある。「俺のランボルギーニだ!」、あるいはF1マシーン風にデザインされて「俺のホンダマシーンだ!」という言葉に誇り高いフィリピン人の心意気を感じる。
画像:フィリピン・ブラカン
機材::FX30、Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます