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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

番外編78. 感性が満足

2012年01月18日 | Kyoto city
 わぁー壮観だ!、みんな二十歳の女性ばかりだ。こけだけ女性がいれば、どこに焦点を合わせりゃいいんだい、私もレンズも迷うぜ。
 今年の弓の引き初めで、女性ばかり撮影しているのも、実は男子が先に行い(たしか朝7時集合という文字をみたと思う)、私がおっとり駆けつける頃には、女子の部に移っているからである。女子の方が支度など手間がかかるので遅くしているのか、或いは女子の部は行事の進行が遅い故か、その理由は定かでないが、最近は女子の部がいつも後攻めなのである。従って私の画像も女子ばかりである。
 女子の部は衣装とかんざしが美しい。それだけ撮影していても、色彩の饗宴である。芸術系の人間にとっては、ものすごいご馳走だと思う。もちろんレンタル着物も多いのだが、それでもコスプレ系レンタルよりは、はるかに格が上である。それに同じ柄というのが先ずいない。みんな違っていて、それでいて色の合わせ方に、色彩の法則性或いは合理性がある。もちろん全体に彩度が高いというのは、晴れ舞台だからだろう。
 こういう場面は、眺めているだけでも心地よい刺激をくれる。それこそが芸術系の人間にとって大切な瞬間である。だからものすごく感性が満足してくるわけだ。

CanonEOS40D、EF100-400mm/f3.5-5,6
ISO400,焦点距離100mm,露出補正0,f4.5,1/640
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