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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

From recent drawing, it is the 100th

2014年10月20日 | drawing
 Credit becomes Yokohama - Tokyo. I drew today's image in the inside of  Keihintouhoku Line. Probably it is about time when I was affected by the New urbanism. This sketching is an apartment complex of the small block. As for the function of this suggestion, the first floor is a store, and the top is a house. It is complex function architecture group.

 英文で書き始めたのは、このシリーズが100回記念だからではなく、編集デザイン的に英文にしたらどんな画面構成になるだろうかという興味をスケッチを見ていたら一寸そう思った。もともとカリフォルニア郊外の住宅地あたりを想定して描いたからね。
 今のアメリカは、住宅や環境のデザインを実にきっちりつくる。ユーザーもそれが当たり前といわんばかりである。つまりデザインがわっていて、これにうるさいユーザーが多いのだ。というのも高校時代に建築様式やドローイングスケッチを教えられているので、自分たちでも外観のデザインはできるし、やはり日本に比べれば、格段に見識が高い。
 それは自分の家のデザインだけではなく、自分の家を取り囲む環境へと視線が向けられている。だから何かと公共空間のデザインには、うるさい。自治体が場違いな街路樹でも植えようものなら、批判ごうごうである。
 それに引き替え日本の居住環境、そりゃもう幼稚園の世界でしよう。先ず自分の家のことしか考えていないし、建築のデザインなんか建売業者の口車に乗せられて納得しちゃうし、デザインのバリエーションも少なく偏っているよね。多様性の調和なんていったら混沌とするだろう。
 私のリサーチ経験だと、 日本で家を買う世代って30代前半が多いが、この世代というのは夫婦共々外に対して見えない塀を設けて警戒心が強く、いばりくさっているのが多いのですよ。つまり内弁慶。新婚気分も抜けて、さて子育てと家を守らなきゃという気概に燃えているのでしょうね。まあそういうのには、近寄らない方がいいのですが。
 つまり核家族と仕事と家庭というフェーズしかないコミュニケーションの不足が、その要因かなと思います。二人だけでなんでもしなければならないという意識が前面に出るのでしよう。これが多世代暮らしだとコミュニケーションも活発で結構のんびりしていたりするわけです。
 だから最良の方法は、親世帯、子世帯で近所に住むというのが、一番よい選択肢かな。遠くても通勤電車で通える距離でしょうね。年末年始に飛行機で帰郷するなんていうのは、論外ですね。そんな論外組ならば、もう自分は故郷を捨てた天涯孤独のさすらいの旅人だと思ったほうがいいかもしれませんね。
 はてなんの話だったか・・・、わからないままに筆を置く。

イエローブック2005年
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