コロナの期間中は、ジムに通いダイエットに専念していた。おかげて9kgの減量を果たして標準体重となり、高血圧の薬からも解放され体調は正常にもどった。
もちろんエアロビクスとウェイトトレーニングのセットで週3回。食事制限をしない、薬剤には頼らない、という方針で10回毎にジムのインボディで体重、体脂肪、脂肪、タンパク質などを測定するという体系的な方法でおこなってきた。
特に体脂肪を減らしタンパク質を増やす、つまり筋肉をつける事に意味がある。だから肉類は必須だ。
そんななかでフィリピン料理のチキンアドボを作ってみた。これは家にある食材でできる。願わくばフィリピンの醤油が欲しいが、ここは味のコッテリとした日本醤油でよしとしよう。肉を炒めるときに脂肪分ゼロのオイルを使う。一寸フィリピンの味とは違うが、じっくり煮込んだ酢付けの鶏肉は、なんとかいけそうだ。
どこで9kg太ったかといえば、大学に勤務していた20年間だ。仕事が忙しく全く運動をしなかった。だから過去の運動で蓄えた体力を使い果たし、さらには肥満体型になってしまった。
大学の教員。あれは実に不健康な商売だと思われた。若き痩せ細った研究者も大学教員に雇用されると、ブクブクと太ってくる。次第にそれが当たり前だと思わされるところが怖い。だから感染症の研究者でスリムなのは尾見さんぐらいである。あとは見事な中年体型ばかりだ。それってつまり食べ過ぎ運動不足じゃないのか?。なんだろうあれって!?。
だから人間は、何歳になっても体型と知性が スマートでありたいね。
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