左側翼の下、窓のエッジのすぐ上の雲がかかったところに、山の谷間に白く氷をはった湖が見える。水面の特徴ある形はまぎれもなく黒部湖。そして黒部ダムがある。このアングルから見るとダムは画像に写らないぐらい小さい!。人間のやることはその程度なんだ。右側に後立山連峰が続いている。
そんなiPhon13proで撮影した画像を見ていると、私の場合は静止画などこれで十分だと思われる。画素数は1,200万画素。それ以上の高画素が必要だと思ったことは私の研究ではない。シャツターチャンスは不意に訪れる。だからいつもポケットに入れて持参でき、スッと取り出して撮影できる事が一番重要な撮影機材の仕様だ。それに最近では、Photoshopで修正しない方が綺麗なのだ。
そうなると静止画はiPhonに任せ主眼は映像に向かう。実際静止画を撮るのと大差ないわけだが、動画の方が被写体の多くの情報が必要になる。
実際私のダイビングでもGopro映像が活躍している。いやテレビ映像を見てもGoproはドローンに積まれ冬の山岳映像を撮影している。4Kは、静止画に換算すれば3,840ピクセル×2,160ピクセル=800万画素。因みにフルHDは1,920×1080=207万画素。それに映像はデータ量が多いから圧縮する技術がものをいう。
なんでこんなことを考えていたかというと、次のフィールドワークにでかけようというわけだ。近くのフィールドなのか僻地のフィールドなのかはわからない。
先ずは撮影機材はiPhonとSONYα6600、それにDJI POCKET2を加えて。
またまた旅の撮影機材の準備、それも簡単になってきた。今時NだのCだのの機材を持ち出す気分でもない。
しかし、今月の旅は延期になってしまった。仕方がないから、身近なフィールドワークとしよう。
2月28日
iPhon13pro、IOS32、焦点距離24mm,f/1.8,1/309