映画の007がウェットスーツを脱ぐと下からタキシード姿が現れたという荒唐無稽なシーンがあったが、最近ではそれが荒唐無稽ではなくなってきた。
というのもブーツ一体型のドライスーツが登場したからだ。普段着の上にそのままドライスーツをきればよく、完全防水でありエアの空気が送り込まれるのでBCDの役割も果たす。特に冬潜るのには最適なのだ。画像の先生がきているのがそれなのだ。だからドライスーツをぬげば下はタキシードだったということも可能なのだ。きっと誰かそういう試みをしただろうな。
これまでのウェットスーツは、水温20度の海水が冷たいときでも潜るときはスーツの下に海水を入れたりしてなにかと面倒なのだ。それに体にあわせてつくられているので、慣れるほど着心地が良くなってくる。 私もウェットスーツなのだが、着やすくなるまでに数十本は潜らなければならなかった。
だからダイビングの達人ほど、ウェットスーツがすり切れていたり穴があいていたりすることがある。そんなポロでも着続けるのは、自分の体にジャストフィットしていて動きやすいからなのだ。だからダイバーはボロだから捨てようという気分にはならないわけだ。
それとは対照的な味方をすれば海では容易に機材が痛むということだ。私のハウジングは海中で杖代わりにしたり上に移動するときの反動をつけたりと、イレギュラーな使い方をしたのでボロボロの風格になってきた。次回は魚眼レンズから広角レンズを付けて潜ろうかなと思案中。
大きな沈船がいずれは、全部なくなるぐらいだから、海中の世界って結構すごいところなんだ。なんでも時間をかけて溶かしてしまうから。
さて今日は、東京へ出張し今月23日までのスケマティックデザインを依頼され、帰りに名古屋のマイ研究室に立ち寄り、原稿の修正、博士論文審査の最終報告書、そして文字通りの雑事を片付けてあっというまに1日が終わった。研究室の引っ越し作業で忙殺されているときに、追い打ちをかけるようにやってくる難儀な巡り合わせである。
全部片付けて4月からはなにもしない日々を過ごしたい気分である。またやれやれの時間である。
沖縄県本部ゴジラチョップ
OLYMPUS OM-DE-M1MK2, M.ZUIKODG8mm/F1.8FISHYE
ISO200,露出補正-2/3,f10,1/200
というのもブーツ一体型のドライスーツが登場したからだ。普段着の上にそのままドライスーツをきればよく、完全防水でありエアの空気が送り込まれるのでBCDの役割も果たす。特に冬潜るのには最適なのだ。画像の先生がきているのがそれなのだ。だからドライスーツをぬげば下はタキシードだったということも可能なのだ。きっと誰かそういう試みをしただろうな。
これまでのウェットスーツは、水温20度の海水が冷たいときでも潜るときはスーツの下に海水を入れたりしてなにかと面倒なのだ。それに体にあわせてつくられているので、慣れるほど着心地が良くなってくる。 私もウェットスーツなのだが、着やすくなるまでに数十本は潜らなければならなかった。
だからダイビングの達人ほど、ウェットスーツがすり切れていたり穴があいていたりすることがある。そんなポロでも着続けるのは、自分の体にジャストフィットしていて動きやすいからなのだ。だからダイバーはボロだから捨てようという気分にはならないわけだ。
それとは対照的な味方をすれば海では容易に機材が痛むということだ。私のハウジングは海中で杖代わりにしたり上に移動するときの反動をつけたりと、イレギュラーな使い方をしたのでボロボロの風格になってきた。次回は魚眼レンズから広角レンズを付けて潜ろうかなと思案中。
大きな沈船がいずれは、全部なくなるぐらいだから、海中の世界って結構すごいところなんだ。なんでも時間をかけて溶かしてしまうから。
さて今日は、東京へ出張し今月23日までのスケマティックデザインを依頼され、帰りに名古屋のマイ研究室に立ち寄り、原稿の修正、博士論文審査の最終報告書、そして文字通りの雑事を片付けてあっというまに1日が終わった。研究室の引っ越し作業で忙殺されているときに、追い打ちをかけるようにやってくる難儀な巡り合わせである。
全部片付けて4月からはなにもしない日々を過ごしたい気分である。またやれやれの時間である。
沖縄県本部ゴジラチョップ
OLYMPUS OM-DE-M1MK2, M.ZUIKODG8mm/F1.8FISHYE
ISO200,露出補正-2/3,f10,1/200