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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

京都暮らし237. 冬の小さな旅8.

2010年02月23日 | field work
 冬季オリンピックのカーリングが面白い。見出すと猫のような知能犯的ゲーム展開に加え、選手達がテレビ画面にドアップで登場する。それもロングタイムで。こんなに長く、かぶりもんなしで映像に登場する種目は、他にないだろうと思われる。日本だロシアだと、まあ綺麗な選手やんけと思いつつ結構見応えがあり、なかなか楽しませてくれる。
 今週は、日向にいると暖かい。光は明るく春の気配が濃厚である。通例春の光はぼんやりしていてインパクトがないのだが、この時期は冬の名残もあるので、透明感ある光で結構クリアに撮影できる時である。ただしこの時期の京都には、撮りたいと思わせる被写体が少ない。
 つまり雪も降らないのに、これで厳冬はお終いかい!、と言いたくなる。アップさせている画像は、2年前の今頃の時期であり、結構雪の風景と寒さを実感していた。日付を見たら2月18日となっており、この日は嵐山の天龍寺から左京の銀閣寺、そして湖西地方の北舟木、南舟木へ足を伸ばしており、丸一日雪を追いかけていたようだ。
 雪が降って少し話題も増えて冬を実感するのだが、今年も昨年に引き続き暖冬だ。今年は冬季オリンピックが唯一の慰めだ。

京都市,天龍寺,撮影日2008年2月18日
FUJI S5pro,AF-S Nikkor16-85mm/F3.5-5.6ED,VR
シャッター:1/160,絞りf6.3,焦点距離44mm,ISO200.
コメント
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