chatGPTをつかってディープステートの意味を探った。
「ディープステート(Deep State)」とは、主に政治的な文脈で使われる言葉で、選挙で選ばれていない官僚、軍、情報機関などが、政府や国家の重要な政策決定に裏から影響力を持つ構造を指します。
例えばバイデン大統領の選挙の時に、郵送票などを加味して(なかには実在しない投票者)を加えてトランプに競り勝った件。ディープステートにはメディアの存在があるからいくらでも誤報道をつくることができる。例えば1期めのトランプが退任するときに議会に乱入した事件。これはトランプ支持者ではなく、他の支持者がトランプの信用失墜のためにおこなったとする説もある。
またウクライナのゼレンスキー大統領にEUやNATO加盟を示唆したヨーロッパのディープステート達。これによってウクライナ戦争が始まった。
このように世界は、官僚、軍、情報機関といった影の政府によって国家が動かされている。これはもちろん陰謀論説でもあるが、あながち見捨てられない言葉である。
これに関連する言葉としてグローバリズムがある。
chatCPTの解説は次の通り。
「グローバリズム」と「ディープステート」はしばしば一緒に語られることがあり、特に陰謀論や保守派の政治言説では、「グローバルエリートが国家の主権を超えて支配している」といった主張の中でこの2つが結びつけられます。
参考文献には、以下がある。
1. 『ディープステート 世界を操る見えざる政府』
・著者:クレイグ・アンロック(Craig Unger)など(邦訳あり)
・内容:アメリカ政治における官僚、軍、企業、そして国際的な金融エリートの関係性を暴露。グローバリズムとディープステートがどう交差するかを探る。
2. 『グローバリズムという病』
・著者:平川 克美
・内容:グローバリズムの負の側面を歴史的視点から検証。ディープステートという用語は直接使われないが、同様に「国民国家の主権を脅かす勢力」として国際金融資本や多国籍企業の存在を批判している。
3. 『誰が世界を支配しているのか?』(再掲)
・著者:ノーム・チョムスキー
・内容:アメリカを中心とした軍事・経済的覇権と、それに従属する国際機関・企業群の構造を暴露。グローバリズムに対する批判が主だが、結果的に「国家を超えた支配層」に言及。
4.グローバリズムが世界を滅ぼす (文春新書 974)
・著者:エマニュエル・トッド、バジュン・チャン、柴山桂太他
こうした考え方にたつと、何故ウクライナ戦争が始まったか、ということも理解できる。そしてアメリカンファーストがあれば、ジャパンファーストもある。各国がそうしたファーストという考え方を持つということが次の時代のありかたかもしれない。そんなことに気がついているのがトランプ大統領とプーチン大統領である、ということもわかる。
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