オグルマ(キク科)
空は雨雲に包まれているものの薄日射す。そんななか、山地の集落・棯畑地区へ向かい周辺を散策することに。まずは「ダメ元」でコウノトリの所へ行ってみた。いた~いた~・・・。先月末に他場所へ移動したはずのコウノトリが舞い戻っていた。集落の方の話によると、土曜日(7月6日)の午後3時頃戻ってきてくれて、今日も朝から姿を見せてくれているとのこと。まずはその姿をカメラに収めた後、山野草散策を開始した。過日訪れた際「クサレダマ」という植物に初めて出会った湿地帯のある場所を訪れてみた。目的はクサレダマ鮮明に撮りたいがためであったが、秋吉台でこの時期よく見かけるカセンソウに似た黄色い頭花をつけた菊(オグルマと判明)を見かけたので、まずはれを撮ることに。そしてその近くではアメリカフウロに似た花をつけた植物(イヨフウロと判明)。さらには、草丈が70~80cmもある中央付近から先端にかけて枝状に淡紅色の花穂をつけている植物(チダケサシと判明)。加えて、これまた草丈が70~80cmもある中央付近から先端にかけて白い花穂をつけいる植物(シラゲガヤ)。そしてそしてユウスゲも・・・・・。こんなに、連続して珍しいものに出会うなんて今までにはなかったことである。今日は大々満足である。まずは、オグルマを今日の一枚とし、以下にイヨフウロ、ユウスゲ、チダケサシ、シラゲガヤ、そして復活したコウノトリをUPする。
イヨフウロ
ユウスゲ
チダケサシ(ユキノシタ科)
シラケガヤ(イネ科/ヨーロッパ原産の帰化植物)
先月末に他場所へ移動したものと思えたコウノトリが戻ってきた