デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

珍しい野草たちに出会った

2019年07月08日 | デジカメ散歩日記

オグルマ(キク科)

空は雨雲に包まれているものの薄日射す。そんななか、山地の集落・棯畑地区へ向かい周辺を散策することに。まずは「ダメ元」でコウノトリの所へ行ってみた。いた~いた~・・・。先月末に他場所へ移動したはずのコウノトリが舞い戻っていた。集落の方の話によると、土曜日(7月6日)の午後3時頃戻ってきてくれて、今日も朝から姿を見せてくれているとのこと。まずはその姿をカメラに収めた後、山野草散策を開始した。過日訪れた際「クサレダマ」という植物に初めて出会った湿地帯のある場所を訪れてみた。目的はクサレダマ鮮明に撮りたいがためであったが、秋吉台でこの時期よく見かけるカセンソウに似た黄色い頭花をつけた菊(オグルマと判明)を見かけたので、まずはれを撮ることに。そしてその近くではアメリカフウロに似た花をつけた植物(イヨフウロと判明)。さらには、草丈が70~80cmもある中央付近から先端にかけて枝状に淡紅色の花穂をつけている植物(チダケサシと判明)。加えて、これまた草丈が70~80cmもある中央付近から先端にかけて白い花穂をつけいる植物(シラゲガヤ)。そしてそしてユウスゲも・・・・・。こんなに、連続して珍しいものに出会うなんて今までにはなかったことである。今日は大々満足である。まずは、オグルマを今日の一枚とし、以下にイヨフウロ、ユウスゲ、チダケサシ、シラゲガヤ、そして復活したコウノトリをUPする。

イヨフウロ

ユウスゲ

チダケサシ(ユキノシタ科)

シラケガヤ(イネ科/ヨーロッパ原産の帰化植物)

先月末に他場所へ移動したものと思えたコウノトリが戻ってきた


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新たなササユリそしてヤマジノホトトギスにも出会った

2019年07月05日 | デジカメ散歩日記

三例目の「八丁峠のササユリ」

雲は多めながらもまずまずの天気である。そんななかJeepで宮野湖方面に向かい周辺を散策後、「八丁峠」方面へも足をのばし同周辺を散策した。湖周辺では、まずはトキワツユクサを見かけたのをはじめ、コマツナギ、ノブドウの花、ヨウシュヤマゴボウ、あちこちで見かけたタケニガクサ、ヤマアジサイなどをカメラに収めた。「八丁峠」周辺では、オカトラノオ、咲きはじめたヤマジノホトトギス、そして、ここでは三例目となるササユリを発見。しかも、花はつけていなかったが近くに数株生えていた。これは貴重で来年以降に期待できる。そんな「八丁峠のササユリ」を今日の一枚とするほか、以下にヤマジノホトトギス、ノブドウの花、ヤマアジサイ、オカトラノオなどをUPする。

咲きはじめたヤマジノホトトギス(ユリ科)

ノブドウの花・・・mm級の小さな小さな紅や淡紅色の花を咲かせていた

ヤマアジサイ

オカトラノオ

野菊


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早くもオトギリソウ

2019年07月04日 | デジカメ散歩日記

早くもオトギリソウが咲いていた

所々に雨雲は出ているが晴れ間も見える。そんななか所要を済ませ「兄弟山」周辺を歩いた。まずは、林下でトキワツユクサが可憐な花をいっぱいつけているのを見かけたほか、その近くではムラサキニガナ、そしてナルコユリが緑色の丸い実をぶら下げているのを見かけた。さらに歩をすすめていると、お気に入りのコオニユリが蕾をつけているのを見かけた。開花が待ち遠しい。奥へ奥へと歩をすすめているとヒヨドリバナも蕾をつけているのを見かけたほか、タケニグサ、アカメガシワ、ムクロジ、ナンテンの花などを見かけカメラに収めた。本道から外れた山道で、淡黄緑色の小さな小さな実のような花をつけたつる性植物を見かけた。ネットや図鑑で調べたらシオデというユリ科の植物と判明した。これらのうち、今日の一枚はオトギリソウとし、以下に、シオデ、トキワツユクサ、ムラサキニガナなどをUPする。

おもしろい形をしたこの花・・・シオデというユリ科の植物と判明

トキワツユクサ

小さな小さな花をつけたムラサキニガナ

コオニユリの蕾・・・開花が待ち遠しい

散歩道から山口市街を望む


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早くも野菊

2019年07月03日 | デジカメ散歩日記

咲きはじめた野菊(ヨメナであろう)

空は雨雲に覆われていて今にも雨が落ちてきそうだ。そんななか、山地の集落・岩杖地区へ向かい、奥地の集落・杖坂までの間を散策した。ここにはヤブカンゾウが多く、あちこちで競うように咲いていた。また、これに続いてもうすぐ咲きはじめるであろうオニユリが蕾をいっぱいつけているのを見かけた。奥へ奥へと歩をすすめていると早くも野菊(ヨメナであろう)が咲きはじめているのを見かけた。これを今日の一枚とする。谷川の岸では淡紅色の花をつけたネムノキ、林の縁に生えているナツツバキの樹が白い花をつけているのを見かけカメラに収めて帰った。これらを以下にUPする。

ヤブカンゾウ

ネムノキ

ナツツバキ

紫陽花と棚田


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珍しい山野草に出会った

2019年07月01日 | デジカメ散歩日記

はじめて出会ったクサレダマ(サクラソウ科/オカトラノオ属)という名の山野草

空は雨雲に包まれ今にでも雨が落ちてきそうである。そんななかコウノトリのことが気がかりで山地の集落を訪れてみた。しかし、残念ながらその姿を見ることはできなかった。集落の方のお話によると、一昨日まではその姿を見かけたが昨日も今日もその姿を見せてくれていないとのこと、田圃のイネが繁茂し餌を捕ることが困難となり別の餌場に移動したのかもしれない。そんなことから、山地の集落周辺を散策することとした。前回訪れた際はササユリを数株見かけたが終わってしまったようだ。林の縁のあちこちでオカトラノオが咲いているのを見かけた。ここはとても多いし、我が家近辺に生えているものより花穂がく20センチ以上の個体もいくつか見かけた。その近くの湿地では、紅紫の花をいっぱいつけたエゾミソハギを見かけたのに続いて、その奥で草丈が70~80cmくらいの上部で枝を分けて黄色い花をつけた山野草を見かけた。初めて見る山野草である。帰宅してネットや図鑑で調べたところ、クサレダマというサクラソウ科の植物であることが判明した。これを今日の一枚とする。容易に近づけない場所に咲いていたので鮮明に撮れなかった。以下前記のエゾミソハギ、オカトラノオ、赤く熟した大粒のナワシロイチゴなどをUPする。

湿地に生えたエゾミソハギ

オカトラノオ

もう一枚オカトラノオ

ここのナワシロイチゴは大粒だ

山地の集落


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