林下で淡緑色の花を咲かせた珍しい野草に出会った
手持ちの図鑑で調べたところオオバノトンボソウというラン科の植物と判明
雲は多めながらも晴れ間も見え、真夏の太陽が照りつける。九州および中国地方は今日「梅雨明けした」と報じている。そんななか、涼しいところでも歩こうと山地の集落・棯畑地区へ向かい周辺を散策した。まずはノギランを見かけたので幾枚か撮った後、奥地の集落へとすすんでいると湿地帯で淡紅色の花を咲かせたミソハギを見かけた。またその近くで野生の蕎麦が花を咲かせているのを見かけたほか、サワオトギリ、アキリタムラソウ、草地ではネジバナなどを見かけた。さらに歩をすすめていると林の下で珍しい植物に出会った。草丈がおよそ20cmとくらいの中ほどから上にいくつもの花茎を出しその先端に淡緑色の花を咲かせている。手持ちの図鑑で調べたところオオバノトンボソウ(別名:ノヤマトンボ)というラン科の植物と判明と判明した。これを今日の一枚とする。そして以下に前記のノギラン、ミソハギ、サワオトギリなどをUPする。
ノギラン(ユリ科)
ミソハギ
野生の蕎麦(チャクチリソバ/帰化植物)の花
サワオトギリ
アキノタムラソウ(シソ科)