書道家Syuunの忘れ物

趣味のパソコンやカメラの実機レビュー、書道展の情報発信、CyberLink MVPなのでYouTube配信をしています。

DOS/V 3月号に見るWindows8導入・乗り換えのMicrosoftへの疑問

2013-01-29 14:15:48 | パソコン関係


Windows8proは、アップグレード版でも新規クリーンインストール出来てしまうことが知られている。この方法の一つは、元々Windows8proが無償のWindows8 Release Preview、Windows8 Consumer Preview、Windows Developer Previewからアップグレード版でインストール出来る仕様に由来している。
こういうふうにWindows8proアップグレード版でクリーンインストール(?)出来る、するということは、Windows8proが発売された時にDSP版が販売されなかったMicrosoftの販売姿勢に問題があると思われる。
思い起こしてみればWindows7の時は、発売発表前後に大量に安い値段でパッケージ版を販売していた様に思う。
それでDSP版が発売される以前の昨年末までは、アップグレード版でDSP版の様にインストール出来たという話もある。しかし、環境が不明なので未確認。

Windows8 Proの市販パッケージ版を買ってみて思うことは、このインストールDVDはDSP版と中身は同じで、「シリアルナンバーキー」だけが違うらしい---と言うことがMicrosoftのWebページで何となくわかっている。


だから、ソフトを作る方の立場から見れば「シリアルナンバーキー」とアップグレードの関連性が確認できれば、後はDSP版と同じ動作でインストールされると推測できる。
そのことから新規クリーンインストールには、その他2種の方法があるといわれている。



雑誌DOS/V POWER REPORT 3月号という自作パソコンの専門誌がある。今自作パソコンの専門誌は他社がほとんど廃刊になって、あと一誌ぐらいしか残っていない。
この手の雑誌は今主流のノート型パソコンやタブレット型のものとは全くと言っていいほど無縁でかなり専門的になっている。
そしてこの時期(1月~4月号)位までは、昨年の記事の焼き直しや既にWindows8には対応不足となっているような旧型マザーボードなどの無駄な紹介記事が多い。
それでも未だにWindows8に関する疑問というものは多く、ブログネタとして「Windows8 Proの市販パッケージ版」を買ったようにどうしても興味本位で購入するということも多い。
だから今発売されているノート型パソコンなども春モデルの登場といっても「新型CPUやチップセットが乗っているわけではなく」代わり映しない。
但し、小生・柊雲が11月の発売と同時に買ったHP ENVY dv7-7200 /CTは、BTOで111,930円(税込・送料別)の値段だったが、2013年1月29日では107,730円というふうに4%弱下がっている。
(HP ENVY dv7-7200/CT東京生産オプション半額特価モデル・・・試算 icon)

http://h50146.www5.hp.com/directplus/personal/promotions/desktops/20121217_xmas/#note icon



このDOS/V POWER REPORT 3月号の特集記事の第一は「マザーボード100選2013」というクソ記事ではなくて、第2特集の「Windows 8行き・乗り換え案内」である。

ここで「アップグレード版Windows8で新規インストールするテクニック」という妙なものが掲載されている。

***「アップグレード版Windows8で新規インストール」に関しては紹介記事で柊雲は現状でもインストールしていないし、実行して失敗しても責任は負えない。****


***「アップグレード版Windows8で新規インストール」***方法としては、

Web上や本などから拾ってみると***

1■新規にアップグレード版Windows8を一端インストール(ライセンス認証不可)して、そのWindows8上から「セットアップ・setupアイコンをクリック」で再度上書きアップグレードをするという無償のWindows8 RP版を偽装した方法。
その後「windows.old」(約12GB)はディスクのクリーンアップで削除。

2■インストールするHDDなどを他のパソコンでNTFSでフォーマットして「空の Windowsフォルダ」をつくりそこにインストールしてアップグレードを偽装する方法。
これはアップグレード版Windows8の仕様を利用したもので
「選択したパーティションには、以前のWindowsのインストールからのファイルが含まれている可能性があります。含まれている場合は、ファイルやフォルダーは、Windows.old という名前のフォルダーに移動されます。Windows.old 内の情報にアクセスできますが、以前のバージョンの Windows は使えなくなります。」というインストール中に表示が出て正常にインストールされるもの。
★報告されている同様な効果は、アップグレード版Windows8をインストール中、最初の再起動で停止して、再度インストールするという荒技。(実際は未確認)


3■ (DOS/V POWER REPORT 3月号の特集記事)

*HDDからSSDに換装アップグレードを偽造する方法。
WindowsがインストールされたHDDなどを繋ぎ、新旧のドライブを接続したままで起動。カスタムインストールでOSをインストールするドライブに新しいドライブを選択する。




いずれにせよ、Windows8の旧WindowsからのアップグレードではWindows8の良さが発揮できず、不具合も多いという欠点がある。


それでそのWindows8の性能を最大限発揮させるというのは新規インストールしか選択がない。
アップグレード版を安く売って、宣伝するというのはやはりMicrosoft戦略の失敗なのではないか。

「アップグレード版Windows8proで新規インストール」というのは結構面倒なようで、Microsoftが初めからDSP版を安く販売していればこんなことはなかったろうと言うことが想像できる。




Windows 8 Pro 64-bit Japanese DSPクーポン付・夜セールあり

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