この冷房のない暑い夏を乗り切るパソコンを探す
今年の夏は、何やら暑い夏になりそうです。
夏だから暑いというのは当たり前です。ところが例の節電のために冷房があまり使えないということを考えなければなりません。
パソコンの大敵というのは、何と言っても熱です。その熱で一番やられるのがハードディスクドライブ(HDD)。気にしないと言う人もノート型パソコンの脇から暑い熱風が冬でも吹き出てきて、冬なら暖房の代わりになりそうということが分かります。
このHDDドライブは、50℃以上になると危険信号でだんだん壊れて行きます。冬だと50℃まで上がることはありません。
しかし、夏はパソコンの下に放熱板を置いて40℃代で何とか押さえると言うのが大事なデーターをなくさない、パソコンを長く使うこつです。
ノート型パソコンというのは、市販の放熱板や放熱シートでしか熱対策が見つかりません。しかし、デスクトップ型というもっぱら高性能を追及するパソコンではそんなことは出来ません。
それで、この暑い夏を乗り切るパソコンを探すために「MouseComputer アフィリエイト カンファレンス2011 Summer」に2011/06/17・行ってきました。
場所は、秋葉原駅から歩いて15分のところにあるマウスコンピューター東京本社。
マウスコンピューターというのは、電気屋さんのパソコンコーナーの一角に黄色チーズからネズミの尻尾が出ているマークのパソコンメーカーです。
そんなわけで、まんざら知らない会社ではない印象と言うところなのです。
ここでのプレゼンテーションではパーツ屋さんではなく、ケースから一貫生産のこだわりのあるパソコンメーカーであるというコンセプトを詳しく説明されました。
実際パソコンのBTOメーカーというのは数々あっても、大方種々の市販部品を単に組み立てて、そのまま出荷というのがほとんどと言うところです。
早い話、パソコンメーカーというのは、パソコンのパーツ屋さんが店の市販品を使ってBTOで売るところではないと言うことです。
そして、パソコンメーカーでBTOが出来るところと言うのは有名なところで、Dellやエプソンなどがあります。ここでマウスコンピューターというのはそれと同じようなものでも少し違う。それがマウスコンピューターです。
何が違うのかというと、Dellやエプソンというのは多少のBTOは出来ると言ってもそれはBTOの上だけで、事実上拡張性ゼロ。
Dellなどは部品を代えたら動かなくなる電源しか用意されていません。
そこはマウスコンピューターでは、強力な電源を選択出来るという利点と拡張性を残しているということです。(今時のマウス電源)
LuvBook D(第2世代インテル Core プロセッサー・ファミリー搭載)シリーズ
最近人気の大画面高性能ノート型パソコン
「開発担当がこっそり教える『マウスコンピューターPCの作り方』」
「自作で評価が高い=PCとしての安定ではない理由?」
‥‥では、いろいろなこだわりを詳しく実例を挙げて「高性能より安定性」、「壊れにくいPC」について説明されました。しかし、後に述べるマウスの高性能PCケース、PCを見れば単なる実例だと言う事がよく分かります。
以下の製品の説明はSyuunの想像の域です。
(マウスコンピューターの説明ではありません)
マウスではDVDマルチドライブとして製品を見れば分かるとおり、LG製を使ってます。
実は、パソコンメーカーが使うDVDマルチドライブというのはほとんどLG製が多いです。
このLG製DVDマルチドライブもマウスコンピューターの製品はカスタマイズ品とのことです。
自作では、安くて性能が高いオプティアーク製などを使いますが、これをメーカーが使ったりすると‥‥「音がうるさい」、「振動する」と批難囂々(ごうごう)になるに違いないでしょう。
ならば、ある程度静音で性能がそこそこのライトン(LITEON)。
このLITEON製というのは、小生の場合なぜかLITEONタイマーがあって1年くらいで壊れます。
こんなところで、LG製しかメーカーとしては選択枝がないと言うのが実情なのでしょう。
又、高価なPioneer製のドライブを使っているパソコンメーカーは見た事がありません。
この辺は、自作派がこだわってお金を掛けて使うところです。
その他
「SandyBridge製品の優位性」
の説明で消費電力を説明されました。
アイドル時は、76~80ワットという省電力の数値が出ていました。
小生の古いパソコンでは、以前のエントリーで約87~107ワット位ですから相当省電力です。
その他
CPUで最大負荷で180ワット
GPUに最大負荷(3DMAK)を掛けても250ワット程度。
PCが壊れるくらい負荷(FURMARK)を掛けて425ワット以上
という数値を実験で示していました。
こんなところで、種々の製品を見てみました。
NEXTGEAR-MICRO ・ インテル® H61 チップセット搭載モデル
カンファレンスの参加者、パソコンのことが良く分かっているのか全く不明で言葉も交わしませんでしたから全く分かりません。
少なくとも小生の知る限り、女性で自作パソコンを作ると言う事は余り聞いたことがない一方、クリエーターという人は多いみたいです。
いずれにせよ自作をするとか、ある程度の改造もやると言うレベルの人でないと中々ポイントはつかみきれないのかも知れません。
左側のモデルがNEXTGEAR シリーズ ・ インテル® P67チップセット搭載 NVIDIA® GeForce®モデル です。この画面では、3D映像なので妙な画面です。
実は種明かししてしまうと、このモデルのケースは一世代前のケースであるとのこと。
右側のモデルは、完全水冷式のモデル。
MASTERPIECE ・ Radeon™搭載 プレミアムモデル
うちへ持って帰ったら顰蹙をかいそうなフルタワーのこんなモデルはちょいとという感じ。
それにしても、最近水冷パソコンという話は余り聞かなくなった。
LUV MACHINES(第2世代インテル Core プロセッサー・NVIDIA GeForce搭載)シリーズ
これは、電気屋で売っているシリーズ。
これ見た目は、大人しすぎてあまり格好良くない。
折角買うのならもっと格好良くて機能性の高いものは何と‥‥
何と言ってもこの暑い夏を乗り切る空冷性能の良いPCとは‥
NEXTGEAR-MICRO im500BA4
例のSandyBridge搭載の高性能のパソコン。
吸気ファンなどか4個、電源が下部にある最新ケース。市販品のマイクロATXのケースでこんなのあったか記憶にないです。
NEXTGEAR-MICROのケースの詳細はこちら
http://www.g-tune.jp/products/solution/1011_nextgear-micro/
ここで、ケースから飛び出てる青いケーブルは、USB3.0を前面に持ってくる便利なケーブル。
拡張性は、PCI Express x1が2つ。
地デジキャプチャーカードなどが差せます。
サウンドカードだと最新のものくらい。
2スロット使う「WAVIO PCIeデジタルオーディオボード SE-300PCIE」でも、下のスロットがあいているから何とかなる。価格は、価格は59,850円からBTO
久々、買っても良いパソコンに出会いましたね。
ある程度使い込んだら自己責任で部品交換して、数年は使い込めるバソコンというのはこんなものでしょう。
今年の夏は、何やら暑い夏になりそうです。
夏だから暑いというのは当たり前です。ところが例の節電のために冷房があまり使えないということを考えなければなりません。
パソコンの大敵というのは、何と言っても熱です。その熱で一番やられるのがハードディスクドライブ(HDD)。気にしないと言う人もノート型パソコンの脇から暑い熱風が冬でも吹き出てきて、冬なら暖房の代わりになりそうということが分かります。
このHDDドライブは、50℃以上になると危険信号でだんだん壊れて行きます。冬だと50℃まで上がることはありません。
しかし、夏はパソコンの下に放熱板を置いて40℃代で何とか押さえると言うのが大事なデーターをなくさない、パソコンを長く使うこつです。
ノート型パソコンというのは、市販の放熱板や放熱シートでしか熱対策が見つかりません。しかし、デスクトップ型というもっぱら高性能を追及するパソコンではそんなことは出来ません。
それで、この暑い夏を乗り切るパソコンを探すために「MouseComputer アフィリエイト カンファレンス2011 Summer」に2011/06/17・行ってきました。
場所は、秋葉原駅から歩いて15分のところにあるマウスコンピューター東京本社。
マウスコンピューターというのは、電気屋さんのパソコンコーナーの一角に黄色チーズからネズミの尻尾が出ているマークのパソコンメーカーです。
そんなわけで、まんざら知らない会社ではない印象と言うところなのです。
ここでのプレゼンテーションではパーツ屋さんではなく、ケースから一貫生産のこだわりのあるパソコンメーカーであるというコンセプトを詳しく説明されました。
実際パソコンのBTOメーカーというのは数々あっても、大方種々の市販部品を単に組み立てて、そのまま出荷というのがほとんどと言うところです。
早い話、パソコンメーカーというのは、パソコンのパーツ屋さんが店の市販品を使ってBTOで売るところではないと言うことです。
そして、パソコンメーカーでBTOが出来るところと言うのは有名なところで、Dellやエプソンなどがあります。ここでマウスコンピューターというのはそれと同じようなものでも少し違う。それがマウスコンピューターです。
何が違うのかというと、Dellやエプソンというのは多少のBTOは出来ると言ってもそれはBTOの上だけで、事実上拡張性ゼロ。
Dellなどは部品を代えたら動かなくなる電源しか用意されていません。
そこはマウスコンピューターでは、強力な電源を選択出来るという利点と拡張性を残しているということです。(今時のマウス電源)
LuvBook D(第2世代インテル Core プロセッサー・ファミリー搭載)シリーズ
最近人気の大画面高性能ノート型パソコン
「開発担当がこっそり教える『マウスコンピューターPCの作り方』」
「自作で評価が高い=PCとしての安定ではない理由?」
‥‥では、いろいろなこだわりを詳しく実例を挙げて「高性能より安定性」、「壊れにくいPC」について説明されました。しかし、後に述べるマウスの高性能PCケース、PCを見れば単なる実例だと言う事がよく分かります。
以下の製品の説明はSyuunの想像の域です。
(マウスコンピューターの説明ではありません)
マウスではDVDマルチドライブとして製品を見れば分かるとおり、LG製を使ってます。
実は、パソコンメーカーが使うDVDマルチドライブというのはほとんどLG製が多いです。
このLG製DVDマルチドライブもマウスコンピューターの製品はカスタマイズ品とのことです。
自作では、安くて性能が高いオプティアーク製などを使いますが、これをメーカーが使ったりすると‥‥「音がうるさい」、「振動する」と批難囂々(ごうごう)になるに違いないでしょう。
ならば、ある程度静音で性能がそこそこのライトン(LITEON)。
このLITEON製というのは、小生の場合なぜかLITEONタイマーがあって1年くらいで壊れます。
こんなところで、LG製しかメーカーとしては選択枝がないと言うのが実情なのでしょう。
又、高価なPioneer製のドライブを使っているパソコンメーカーは見た事がありません。
この辺は、自作派がこだわってお金を掛けて使うところです。
その他
「SandyBridge製品の優位性」
の説明で消費電力を説明されました。
アイドル時は、76~80ワットという省電力の数値が出ていました。
小生の古いパソコンでは、以前のエントリーで約87~107ワット位ですから相当省電力です。
その他
CPUで最大負荷で180ワット
GPUに最大負荷(3DMAK)を掛けても250ワット程度。
PCが壊れるくらい負荷(FURMARK)を掛けて425ワット以上
という数値を実験で示していました。
こんなところで、種々の製品を見てみました。
NEXTGEAR-MICRO ・ インテル® H61 チップセット搭載モデル
カンファレンスの参加者、パソコンのことが良く分かっているのか全く不明で言葉も交わしませんでしたから全く分かりません。
少なくとも小生の知る限り、女性で自作パソコンを作ると言う事は余り聞いたことがない一方、クリエーターという人は多いみたいです。
いずれにせよ自作をするとか、ある程度の改造もやると言うレベルの人でないと中々ポイントはつかみきれないのかも知れません。
左側のモデルがNEXTGEAR シリーズ ・ インテル® P67チップセット搭載 NVIDIA® GeForce®モデル です。この画面では、3D映像なので妙な画面です。
実は種明かししてしまうと、このモデルのケースは一世代前のケースであるとのこと。
右側のモデルは、完全水冷式のモデル。
MASTERPIECE ・ Radeon™搭載 プレミアムモデル
うちへ持って帰ったら顰蹙をかいそうなフルタワーのこんなモデルはちょいとという感じ。
それにしても、最近水冷パソコンという話は余り聞かなくなった。
LUV MACHINES(第2世代インテル Core プロセッサー・NVIDIA GeForce搭載)シリーズ
これは、電気屋で売っているシリーズ。
これ見た目は、大人しすぎてあまり格好良くない。
折角買うのならもっと格好良くて機能性の高いものは何と‥‥
何と言ってもこの暑い夏を乗り切る空冷性能の良いPCとは‥
NEXTGEAR-MICRO im500BA4
例のSandyBridge搭載の高性能のパソコン。
吸気ファンなどか4個、電源が下部にある最新ケース。市販品のマイクロATXのケースでこんなのあったか記憶にないです。
NEXTGEAR-MICROのケースの詳細はこちら
http://www.g-tune.jp/products/solution/1011_nextgear-micro/
ここで、ケースから飛び出てる青いケーブルは、USB3.0を前面に持ってくる便利なケーブル。
拡張性は、PCI Express x1が2つ。
地デジキャプチャーカードなどが差せます。
サウンドカードだと最新のものくらい。
2スロット使う「WAVIO PCIeデジタルオーディオボード SE-300PCIE」でも、下のスロットがあいているから何とかなる。価格は、価格は59,850円からBTO
久々、買っても良いパソコンに出会いましたね。
ある程度使い込んだら自己責任で部品交換して、数年は使い込めるバソコンというのはこんなものでしょう。