書道家Syuunの忘れ物

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NEXTGEAR-NOTE i780BA1・LB-K600X-SHに見る動画性能の進化・マウスコンピューター・カンファレンス2

2013-07-17 19:14:03 | マウスコンピューターNEXTGEAR


近年ノート用のグラフィックスカードの進歩は著しく、NVIDIA® GeForce® GTX770M搭載のノートではほとんどストレスなくゲームが楽しめるようになった。
それだけでなくゲームをする上での最低線のノート型グラフィックスカード、NVIDIA® GeForce® GT750MもGT650Mより大幅に進化しているようである。
ここでマウスコンピューターのカンファレンスでは、マウスコンピューター製のNVIDIA® GeForce® GT750Mでは、GDDR5 (Graphics Double Data Rate 5)というビデオカードメモリーを使っていて、従来型のDDR3に比べて1.3倍の性能向上があると解説している。
それでマウスコンピューターおすすめの「LB-K600X-SH」と、より高性能のゲーマーマシン「NEXTGEAR-NOTE i780BA1」について検討してみたい。
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ここでNEXTGEARとLuvBook K シリーズとの基本的な違いとは、よりゲームに特化したNEXTGEARと高性能ノートという位置づけのLuvBookということになる。
したがって、NEXTGEARについて説明してゆくとゲーマーマシンに特徴的な部分などが出て来る。

それでは、「NEXTGEAR-NOTE i780BA1 icon」とはどんなパソコンなのかというと、NVIDIA® GeForce® GTX770Mというグラフィックスカードを搭載している。
このNVIDIA® GeForce® GTX770Mは、デスクトップ型パソコンで言えばNVIDIA® GeForce® GTX560Ti同等以上の性能で、普通のゲームでは問題なく楽しめるレベルである。
そして、ゲーマーマシンであるために外部モニターなどになるべくよく対応するように作られている。
要するに、仕舞っておけるゲーマーマシンというわけである。


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「NEXTGEAR-NOTE i780BA1」の主な構成は
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■OS : Windows 8 64ビット
■CPU : インテル® Core™ i7-4700MQ プロセッサー(Haswel)
       (4コア/8スレッド2.40GHz/TB時最大3.40GHz/6MB)

インテル® Core™ i7-4800MQ プロセッサー(実機はカスタマイズモデル)
     (4コア/8スレッド/2.70GHz/TB時最大3.70GHz/6MB)

■グラフィックス : NVIDIA® GeForce® GTX770M(3GB/ NVIDIA® Optimus™テクノロジ対応)
■メモリ : 8GB PC3-12800 (8GB×1)
■ハードディスク : 500GB SerialATAII 5400rpm
■チップセット : インテル® HM87 Express
■光学ドライブ : DVDスーパーマルチドライブ
■ディスプレイ : 15.6型 フルHDノングレア液晶(NTSC比 95%カバー/ 1,920×1,080/ LEDバックライト)
■無線 : IEEE 802.11 b/g/n ・ Bluetooth® V4.0 + LE 準拠モジュール
■USB3.0×3、USB2.0×1、マルチカードリーダー、
■ HDMI 背面×1、DisplayPort背面×1、mini DisplayPort背面×1
■ 200万画素Webカメラ搭載

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■このNEXTGEAR-NOTE i780BA1 iconというゲームパソコンの特徴の一つとして、非常に鮮やかな発色の液晶パネルが使われている。
メーカーの説明は以下
「パソコン関連で一般的に採用されている液晶パネルと異なり、テレビに近しい、鮮やかな発色を可能とする NTSC 比 95% の液晶パネルを採用しています。一般的な液晶パネルは表現可能な色の範囲が狭く、表現可能領域を比較すると、その差は歴然です。」




★それだけでなくNEXTGEAR-NOTEというゲームパソコンの特徴として筐体背面に「 HDMI ×1、DisplayPort×1、mini DisplayPort×1」という特徴がある。
これはとりもなおさず大型ディスプレーを取り付ける目的であって、こういうことがし易くなっている。





NEXTGEAR-NOTE i780BA1 icon は、NEXTGEAR-NOTE i780 シリーズのベーシックモデルで、上位機種には「mSATA SSD : 128GB mSATA」を使ったものなどがある。
その他、Windows 8 Pro 搭載、CPU が上位のインテル® Core™ i7-4800MQ ~4900MQプロセッサー、ハードディスクが 1TB になったりするものもある。

しかし、この機種はグラフィックスが同じなので、より高いグラフィックス(NVIDIA® GeForce® GTX780M)が必要であれば、17.3型 フルHDノングレア液晶ディスプレイのNEXTGEAR-NOTE i980BA1、NEXTGEAR-NOTE i980BA1-SPなどの選択になる。



★★ NEXTGEAR-NOTE 17.3型/ GTX780M 搭載モデルは、こちら参照 icon



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「NEXTGEAR-NOTE i780BA1」
 NVIDIA® GeForce® GTX770MのBenchmark
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●ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア
1920×1080最高品質で4832(快適)、高品質で6067(とても快適)であった。








NVIDIA® GeForce® GTX560Ti(ELSA GLADIAC GTX 560 Ti mini///Intel Core i7-3770K)で計測した場合の参考値は、1920×1080最高品質で5107(ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼアの最新バーション)である。

ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼアは、CPUにも影響するので同じくらいの感覚ではなかろうか??

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LB-K600X-SHについて**********
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LB-K600X-SH iconは、高性能ノート型パソコンの位置づけであって、筐体背面にHDMIなどがあるわけではない。
そして、NEXTGEAR-NOTEのような大画面 15.6型 フルHD対応の液晶ディスプレイでも、細かい仕事をすると疲れてしまうような「鮮やかな発色」にはなっていない。
基本的には、普通のテンキー付きのキーボードのついたノート型パソコンである。

ここでマウスコンピューターのこだわりの一環というのが、前出の「NVIDIA® GeForce® GT750MではGDDR5 (Graphics Double Data Rate 5)というビデオカードメモリーを使う」である。
実際にNVIDIA® GeForce® GT650Mと比べてみるとかなり違っている。

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「LB-K600X-SH」の主な構成は***
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■OS : Windows 8 64ビット
■CPU : インテル® Core™ i7-4700MQ プロセッサー(Haswel)
       (4コア/8スレッド2.40GHz/TB時最大3.40GHz/6MB)
■グラフィックス : NVIDIA® GeForce® GT750M(2GB/NVIDIA® Optimus™テクノロジ対応)★
メモリ : 16GB PC3-12800 (8GB×2/デュアルチャネル★
mSATA SSD:128GB mSATA★
■ハードディスク : 500GB SerialATAII 5400rpm
■チップセット : インテル® HM86 Express★
■光学ドライブ : ブルーレイディスクドライブ (BDXL™ 書込対応)★
■ディスプレイ : 5.6型 フルHDノングレア液晶 (1,920x1,080/ LEDバックライト)★
■無線 : IEEE 802.11 b/g/n ・ Bluetooth® V4.0 + LE 準拠モジュール
USB3.0×2、USB2.0×2、マルチカードリーダー、★
HDMI ×1、mini D-Sub15ピン×1★
■ Webカメラ搭載

 ★印は、主なNEXTGEAR-NOTEとの変更点。
(LB-K600X-SHは、上位機種なので変更点が多くなっている。)

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マウスコンピューターのWebサイトの「LuvBook K シリーズ [LuvBook K シリーズ [15.6型/GeForce GT750M/ノートパソコン(PC)] 写真ギャラリー icon」で見るとおり、LB-K600X-SH iconは何の変哲もないパソコンである。

ところが、「NVIDIA® GeForce® GT750MではGDDR5 (Graphics Double Data Rate 5)というビデオカードメモリーを使う」ことから何とかゲームも出来てしまうのである。
それで、NVIDIA® GeForce® GT750Mのベンチマーク。

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「LB-K600X-SH」
 NVIDIA® GeForce® GT750MのBenchmark
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●ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼア
1920×1080高品質で3952(快適)であった。



(CPUの影響を少なくするために高品質で計測)

ここでの比較は、NVIDIA® GeForce® GT650Mで計測した場合の参考値は1920×1080高品質で2990(やや快適)(ファイナルファンタジー XIV 新生エオルゼアの最新バーション)である。
ここで1.32倍という数値が出た。

GT650M~GT750Mへは、1.15倍程度高性能になっていると言われているが、GDDR5 (Graphics Double Data Rate 5)の効果はかなり大きいようである。




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ハッキリ言えば、ゲームが快適にできるかどうかの境目というものであった。(快適--やや快適)
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