書道家Syuunの忘れ物

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野田首相・輿石幹事長に見る自民党との違い

2011-08-31 00:04:56 | 読み解けば‥‥
野田首相・輿石幹事長に見る自民党との違い

毎日新聞に「発信箱:政権交代は幻影だった」という毎日新聞政部記者・伊藤智永というコラムがあった。
その中で「民主党代表選の顔ぶれは、今ごろ自民党議員でも不思議でない人たちがほとんどだ。」と政治部記者でありながら非常に妙なことを言う。
それでは民主党はまるで保守政権であると思えてしまう様なまやかしではないか。
民主党代表選挙に出馬した議員
前原誠司、馬淵澄夫、海江田万里、野田佳彦、鹿野道彦の各氏。
このうちの前原氏は、在日外国人からの献金や北朝鮮へ進出した企業との絡みから朝鮮半島と深いつながりがあると、今更暴露された人物。その上、外務大臣の時に竹島の「不法占拠」を外務省のWebサイトに「不法占拠」とありながら国会で言えなかった人物。

海江田万里氏は、「慶應義塾大学の全共闘の中心であったフロント派のリーダー」だったと「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」に書かれている。「仙石由人は東大のフロント派」だったとも書かれているから根っからの左翼であった。

首相の野田佳彦氏も韓国の民団に対する選挙協力をしている。
「2009.10.11 千葉市の中央公園で、「韓日」友好の催しとして行われた「マダン祭」にて。野田佳彦議員の挨拶より抜粋「8月30日の衆議院選挙におきましては、千葉民団の皆さんの力強いご推挙をいただき、力強いご支援をいただきましたことを、心から御礼申し上げたいと思います。」(花うさぎさんのブログより)

馬淵澄夫、鹿野道彦については良く分からない部分がある。鹿野道彦氏は、元自民党の二世議員で秘書給与問題でスネに傷を持つ身とこんなところである。

伊藤智永記者は、自民党にも北朝鮮、韓国との繋がりのある人物がいるとして代表戦出馬議員を自民党と同じと思ったのならば、それは過去の話だろう。
今の自民党にいるのは、「何となくリベラル」と言う人たちばかりで、いまの民主党の様に日本の国益を無視して朝鮮半島に肩入れするような人物はいない。

ここで松下政経自塾出身者は、野田首相、前原政調会長だけ。
しかし、衆議院議員では出身者が31人いて、その中の25人が民主党議員である。
衆議院では、7人中3人という具合である。こんな風に松下政経自塾出身者というのは口だけは達者だが、政策もないリベラルな人物が多い。
松下政経塾に『総理の器』なし・軽くてユルくて節操なし 幸之助翁も草葉の陰で泣いている」(週刊ポスト)にも書かれているように自民党とは大分肌色が違うのではないか。

その様に考えれば、伊藤記者が言う「自民党議員でも不思議でない人たち」という言い方というのは何かを隠しているか「思想誘導をしているか」と言う事がよく分かる。
そうでなければ、そういう自覚もない新聞記者としてあるまじき人物と言う事になる。
そして、前述のように示されたことで分かるのは、民主党というのは朝鮮半島の陰が付きまとうことである。
あの極左の人物がひきい、北朝鮮と関係が深い「市民の党」に関して菅前首相が国会で「連携支援」としか言えない。
そして極めつきは、退陣前日になって「菅首相、朝鮮学校無償化の審査再開を指示」という自らの反省も何も感じないと言う人物が民主党の本質なのであろう。
一見保守派のふりをしながら、日教組をバックとしている左派の輿石を幹事長に据えることからして、野田政権の化けの皮がはがれると言うものである
そして、それは主義も政策も何もないと言うことがいずれ明らかになる前触れなのかも知れない。